「児童学概論」広いホールでピアノの響きを体験する!
26.08.14

みなさん、こんにちは!
今年、「児童学概論」を履修した1年生の皆さんと、聖徳大学1号館、香順メディアホールに行ってきました。

当日は全員、「シゲルカワイ」という素晴らしいグランドピアノを、蓋を全開にしてのびのびと弾くことができました!

また、客席を自由に移動して、前や後ろ、左端、右端、といろいろなところで仲間の出す音を聴くことができました。
「広いホールで最も響きの良い場所は?」という私の問いかけに、耳と心の動きを頼りにそれぞれ答えを出してくれました。

1年生の皆さんはまず自分でピアノを弾くと、ピアノの上へと立ち上った響きは意外と遠くまでとんでいくようなイメージを持ったようですね。そこで、次に仲間の出す音を客席の後ろの方で聴くと、やはり音の響きは遠くまでとんでいくことが確認できたようです。

特に、リラックスして自分の音を楽しんで弾いている仲間の音は、心地よく響いてきたと話してくれました。皆さん、思い思いに自分で出す響き、仲間の出す響きを楽しんでいました。
現代では生のピアノの響きを演奏会場でゆったりと落ち着いて聴く機会は意外と少ないのではないでしょうか。家庭でも、かつてレコード、CD等を休日に聴くことは日常的でしたが、今は満員電車で小さなイヤホンから聞こえてくるスマホの音楽が楽しみという時代かもしれません。
アコースティックなピアノの響きは、心に語りかけるものです。本日の17名の皆さんも、やがて幼稚園等の広いホールで、子どもたちの前でピアノを演奏することでしょう。
その時、本日の「響きの体験」が活きることを願っております。
(児童学科 教授 余村聡二郎)
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