アートパーク19 関口ゼミ「森のおみせやさん 〜音と風のだいぼうけん〜」
26.08.20

みなさん、こんにちは!
7月5日 19回目の「アートパーク19~こわしながらつくろう~」で実施したワークショップ「森のおみせやさん~音と風のだいぼうけん」の活動過程、当日の様子、事後に学生達が記載したレポートを通してこの経験で得た学びをご紹介します。
関口ゼミ3年生の学生15名と教員が協力して ワークショップ「森のおみせやさん~音と風のだいぼうけん」を行いました。
〈活動過程〉
4月に3年ゼミがスタートしてすぐに、どのようなタイトルと内容にするか2週間にわたり話し合いを繰り広げました。タイトル候補としては、森のお店屋さん、ハーモニータウン、音が響く街のお店やさんなど、 どのようなお店にするかは 手形アートうちわ、お絵描き、お面、服、楽器など 様々な意見が飛び交う中、最終的にタイトルは「森のおみせやさん~音と風のだいぼうけん〜」内容は手形アートうちわ製作と楽器作りに決まりました。
2グループに分かれて、どのような楽器を作るか、どのような手形アートうちわにするか、インターネットや今までの授業やボランティア活動、実習等の経験をもとにいろいろな素材や材料を集めて実際に作って試行錯誤を深めてきました。実際の子ども達をイメージしながら、どのようにしたら子ども達がやりやすいか、持ち帰ったあとも家庭で遊べるような丈夫な作品にすることを主軸に考えながら進めている姿に、2年間の学びの蓄積の成果がはっきりと表れていました。



〈当日の様子〉
乳児から小学生までの幅広い年齢層の子ども達が保護者の方々と一緒に参加してくれました。
~紙コップマラカス~
あらかじめ色々な色で作成しておいたマラカスの中から、好きな色を選んでもらい、紙コップの周りに絵を描いてもらったり、シールを貼ったりしてもらいました。出来上がったマラカスの音を楽しんでいる姿が見られました。何個も作っている子が多くみられました。
~紙皿タンブリン~
振っても音がでるようにあらかじめ中にストローを切ったものを入れて準備しました。絵を描く面が広いことから、長時間にわたってじっくり絵を描いて楽しんでいる子ども達の姿が見受けられました。絵を描いている途中もたたいたり、振ったりして音を楽しんでいる姿が見られました。
~手形アートうちわ~
子ども達は押した手形に絵を描き足したりすることを楽しんでいました。一方保護者は子どもの成長の軌跡が取れるととても喜んで参加していました。子どもの足型をとった保護者も何人も見受けられました。


〈学生達の学び〉
事後に記載したレポートの中から、学生達が本経験で得た学びを抜粋します。
・自分達自身が子ども達と一緒に楽しみながら活動することがとても大切。
・事前準備を丁寧に行ったことで、活動をスムーズに進めることが出来、子ども達にも楽しんでもらえた結果につながった。
・「指導」とは何かという点について深く学んだ。事前の準備とは子ども達を枠にはめるためのものではなく、子ども達のアイデアを発露するための「安心できる土台」を用意することに他ならない点であることを学んだ。
・一人ひとりの成長の段階や取り組み方が違う事、その様子を見ながら瞬時に関わりかたを修正していくことを学んだ。
・親子の関わり方 親の様子を見ながら作っている子どももいて、信頼している人に見守られているという安心感から、子どもはどんどん発想を膨らませ、自由に活動が出来る事を学んだ。
・子どもとの向き合い方において、「待つ」という姿勢が信頼構築の鍵であること、アートという媒体が言葉以上に子どもの心を開く力を持っていることを改めて実感した貴重な機会となった。
・企画は当日だけでなく、準備段階から何度も話し合いや試作を重ねる事で、より良い活動に繋がることを学んだ。
・子どもの豊かな発想を大切にし、一人ひとりに寄り添いながら活動を支えることの大切さや、地域の人と一緒に子どもの成長を支えるイベントの魅力について学ぶことができた。
学生達は本活動を通して、今後の学生生活、就職後に繋がる生きた学びを繰り広げることができました。
理論をベースにして、様々な生きた学びが出来る場が用意されている聖徳大学。
幼児教育・保育者を目指すみなさんも、様々な学びを体験してみませんか?
(児童学科 准教授 関口明子)
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