教育学部・児童学科 │ 聖徳大学

学科長が語る入試対策のコツ(その1 )「小論文をうまく書くコツ」

25.08.07

小論文で高得点を狙うには 

みなさん こんにちは ! 児童学科長の黒澤です。 

夏休みに入って、いよいよ総合型入試の準備に取りかかった受験生も多くなったのではないでしょうか。 

そこで、今回は、「小論文をうまく書くコツ」をこっそりお教えします。

 

ポイント1 出題意図を正確に読み取ろう 

小論文のテーマを読み、「何について」「どのような立場で」「何を問われているか」をしっかり確認しましょう。ここが読み違っていると、高得点は望めません。 

 例えば、「保育の現状について」というテーマでも、保育の現状について説明することが求められているのか、保育の現状を明らかにしそこから見えた課題についての対応策を求められているのかは、テーマの文章から出題意図を読み取らなければわかりません。 

 さらに、高校生の自分として考えたことを書くのか、または自分が保育者になったときに先生としての立場で考えるべきことを書くのかによっても、書くべき内容が変わってくるでしょう。 

 まずは、小論文のテーマに書かれた文章をしっかりと読み取り、出題意図を確認してから書き始めましょう。

ポイント2 結論を最初に書こう 

 小論文は作文とはちがい、論理的に筋道立てた文章を構成する必要があります。 

基本的な構成としては、以下のような流れで書くのが一般的です。 

序論:問題提起 

本論:自分の主張とその根拠 

結論:主張のまとめ 

しかし、字数の少ない小論文の場合は、最初に「私は○○と考える、なぜなら~」という形で書くと論理的な文章構成にしやすいです。 

ポイント3 文字数不足 誤字脱字 文法ミス に気を付けよう 

 指定された文字数より大幅に少なかったり、逆に大幅に超過したりするのはやめましょう。また、誤字脱字、文法ミスがないように、何度も確認しましょう。事前に練習する際には、おうちの人や高校の先生に見てもらうと、自分の気づかなかった間違いを見つけることができますよ。 

論文は、初めは難しく感じるかもしれません。 

しかし、何回か書いていくうちに、論文形式の書き方が身についてきます。 

論文形式の文章は、大学に入学したあとも、レポート課題等でよく使われます。 

高校時代に書けるようになっておくと大学に入ってからも役立ちます。 

ぜひ、頑張って練習してみてください。 

質問は、オープンキャンパスやLINE相談でも随時受付中です。 

わからないことがあれば、いつでも聞いてくださいね! 

(児童学科 教授 黒澤寿美)

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