教育学部・児童学科 │ 聖徳大学

児童学部 小学校教員採用試験 高い合格率の秘密

18.02.06

皆さんこんにちは!
今年度(2018年度 3月10日現在)の児童学部の小学校教員採用試験現役合格率は64%(全学で56,3%)でした。全国平均が28%(参考 平成29年度文部科学省データ)ですから、圧倒的に高い合格率です。しかも、教育系就職率は100%です。

では、なぜ、高い合格率なのでしょうか・・・

 

今回は、教員採用試験をサポートする教職実践センターで、センター長の吉本先生と今年度合格者の中から3名の学生にその秘密を伺いました。
3名の学生は、小学校教員養成コース4年のYさんとOさん(東京都合格)、幼稚園教員養成コース4年のKさん(千葉県合格)です。

 

Q.「採用試験に向けて、教職実践センターをどのように活用しましたか?」

A.「採用試験では、筆記試験、面接や論作文などがあるのですが、それらを現場経験のある先生方に見ていただきました」
A.「先生方や学生同士でよくディスカッションをしました。自分の目指す教師像など、自分の考えをしっかり持ち、伝えられる力を身につけることができました」
A.「先輩からの情報が直に聞ける場でした」
A.「学習している姿が外(廊下)から見えるので、『私も勉強しよう!』とやる気が出ました」

小学校の先生になる夢を持った学生が、学部、コース、学年を超え、先生方と夢を実現するために学び合う場が教職実践センターなんですね。これは聖徳大学ならではの学び方です。

 

Q.「小学校教員を目指すのに、聖徳大学で良かったことはありますか?」

A.「私は発表する力がつけられたことが良かったです。普段の講義でも自分の考えを発表する機会が多くあり、『聖徳夢プロジェクト』でも発表する力を身につけられました」
A.「いわゆる偏差値的な学力というより、人を育てる力を育てられたと感じています」
A.「児童学部には様々なコースがあり、それぞれの専門で子どもの事を学んでいます。他コース(児童文化児童心理幼稚園、保育士)の学生と関わる事で様々な視点が生まれ、子どもの捉え方が広がりました。幼児教育や保育など、聖徳にいると自然と小学校教育とのつながりを意識できます。もっと言うと生涯学習の観点でとらえることもできました」

A.「クラス担任制やゼミ等、少人数で先生と学生が関われるところも良かったです。先生との距離も近く、よく相談にのってもらいました。先生を中心に『皆で合格しよう!』というムードがありました」
A.「1年生からの附属小学校の実習も大きいです。入学してすぐ、学校現場に触れられるのは貴重です。附属小は私立なので、公立との違いも体験できました」
A.「私は特講(教員採用試験特別講座)をあげたいです」

 

Q.「特講(教員採用試験特別講座)についてお願いします」

A.「特講は、3年次の秋学期から毎日6限(18:00〜)に行われ全部で4期あります。採用試験に向けた様々な対策講座を無料で受けられます」

Q.「特講に参加していかがでしたか?」

A.「毎日あるから勉強の動機付けができました」
A.「同じ志を持った人が集まるので、励ましあって頑張ることができました」
A.「全学の学生が受講するので、視野も広がりました」

 

ありがとうございました。改めまして採用試験合格おめでとうございます。
実は高い合格率の理由はまだまだあります。これからも、この児童学部ブログやオープンキャンパスで紹介していきたいと思います。
是非、聖徳大学児童学部から小学校の先生になりましょう!

 

(児童学部)

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