教育学部・児童学科 │ 聖徳大学

医療保育で行われている施設を見学してきました!

26.07.31

みなさん、こんにちは!

6月から7月にかけて、医療保育領域を選択した4年生が、医療保育が行われている施設を見学してきました。

 

【小児科がある病棟】

総合病院の小児病棟を見学しました。病棟に勤務している保育士の方にご案内いただき、病院の概要等を説明いただいたのち、子どもたちが過ごしている病室やプレイルームを見せていただいたり医師や看護師といった医療従事者と働く姿を間近に感じたりしてきました。見せていただいている間も、保育士の方がどのような思いをもって保育にあたっているかなどたくさんの話を聞かせていただきました。

学生は「できないことではなく、制限がある中で何ができるかを考えながら子どもと接している姿勢が印象に残った」「子どものそばにいることや声をかけることそのものが大きな支援になることもわかった」「状況に応じた遊びの展開や子どもの気持ちを切り替えることなど、さまざまなスキルが必要だとわかった」などと話していました。

 

【病児・病後児保育施設(病児保育室)】

病児保育室を利用するための一連の過程を保育士の方が丁寧に教えていただきながら病児保育室内を案内してくださいました。そして感染症を広げないための安全管理や、利用時にやりとりする書類の多さに驚いた様子がありました(病児保育室は「たまに」利用する場所であること、当日は時間の制約もあり保護者と細やかなやりとりが難しいこと、といった理由で書類が多くなります)。

学生は「体調などを言葉で十分に伝えられない子どものわずかな変化に気づく観察力が重要だと分かった」「保護者への支援も大事だとわかった。子どもの安全を守るための基準を守ってもらいつつ、利用しやすいしくみが必要であることを知った」といった感想がありました。

 

【障がい児(障がい者)が過ごす施設】

障がいのある子どもが利用する通所施設と、そこで暮らす入所施設を見学しました。保育活動、療育活動では、一人一人の子どもに合わせた工夫((例)画用紙にちぎった折り紙を貼るとき、①両面テープを折り紙に貼っておく、②自分で糊をつける、③援助者が貼る、など人によって異なる方法で同じ活動を行う)がなされていることを知りました。また、医療機器に不具合が生じたときの、緊張感を持ちつつそれをあまり感じさせない保育士と看護師のそれぞれの役割をつぶさに感じる機会もありました。

学生からは「『できないこと』に目を向けるのではなく、『その子ができること』や

『その子らしさ』を大切にするのが重要と感じた」「⾔葉によるコミュニケーションが難しくても積極的に笑顔で⾔葉をかけること。そして意思表⽰のサインなどを元にコミュニケーションが取れることがわかった」といった感想がありました。

4年生はこの夏、最後の実習を行い、以後就職活動が本格化していきます。卒業後すぐに医療保育領域のところで働く人もいるかもしれないですし、5年後、10年後に新たなキャリアを築くために働く人もいるかもしれません。

ただ、今回見学した場所で働く保育士の方の専門性に触れたことで視野が広がったことは間違いないと思いますし、保育者としての考え方に深みが増すものと期待しています。

(児童学科 准教授 林 典子)

************************

児童学科関連のInstagramです。キャンパスライフや入試情報を紹介しています。是非、気軽にフォローお願いします!

★児童文化コースInstagram

PAGE TOP