児童学部児童学科

チームワークで国語の授業力をアップ!

18.08.26

皆さんこんにちは!
小学校というと、国語、算数、理科、社会、体育、音楽、図工・・・色々な教科がありますね。
中でも「国語」は、とても大切な教科と言えるでしょう。
なぜならば『言葉』は、子どもたち同士のより良い関係を作る鍵になるからです。
つまり、国語を上手に指導することは、良い学級づくりに繋がるとも言えるのです。

聖徳大学児童学部では、どのように「国語の指導方法」が行われているのでしょうか。

今回は、25日のオープンキャンパスで体験授業を行った有働玲子先生の小学校教員養成コースの必修科目「国語科教育法 Ⅰ 」(2年次受講)の授業をのぞいてみたいと思います!

 

・・あれ?・・有働先生が講義していると思いきや・・・?

 

学生が前に立って、授業をしています!
取材した日は、春学期中に学んだことの集大成の日。
グループごとに準備してきた授業の一コマを、授業担当者や板書担当者など、
役割分担をして、実際に授業を行います。こういった活動を『模擬授業』と言います。
他の学生は、授業を受ける子ども役ということになります。

 

授業の目標、流れ、留意点などを細かく書いた計画書のほか、
このようなプリントやイラスト教材も作成します。
対象の子どもたちの学年や理解度を細かく想定して、作成しています。

 

こちらのグループも、可愛らしい手作りのイラスト教材を用意していますね。
「有働先生、こうしたイラストにはどんな意味があるのですか?」
「低学年の子どもたちだと文章だけでは、十分に理解できないことがあります。
挿絵は、こうした子どもたちの読解を助けてくれます。
登場人物のイラストにふきだしをつけて、もれなく全員が物語の内容を理解できるような工夫をしています。」

なるほど。ちなみに聖徳生は、こうした工夫が得意な学生が多く、
低学年向けの国語の指導は全国トップクラスと感じるとのこと‼

 

そして、どのグループの授業担当者も、何だか楽しそう。
先生自身が、その物語に愛着をもって、楽しみながら授業を進めることが大切。
そうすると・・・

 

子どもたち役の学生の反応もよく、授業に活気が湧きます。
大勢の前に立つことは最初は緊張しますが、
このように楽しく授業ができた経験を重ねることで、自信がついていくのですね。

 

プリント学習をしている間は、一人ひとりの取組み状況を見てまわります。
授業内容がちゃんと子どもたちに伝わっているか、
遅れをとっている子はいないか、確認します。

 

「この考えは面白いね。何でそんな風に思ったの?」
「ここも参考にして考えてみたらどうだろう?」
子どもたちの意欲を高めたり、思考を促したりする声かけについても、
こうした実践を通して、考えていきます。

 

学部2年生なので、ほとんどの学生にとって、初めての模擬授業でした。
けれども、どのグループも初めてとは思えないくらい高い完成度でした。
有働先生にその秘訣を聞いてみました。
「グループで準備し、実践するというのは、高い完成度に繋がります。
複数人いれば、誰かが客観的にその授業を見ることができますし、それぞれ得意なことを活かしながら、授業を作り上げていきます。
ある部分で自信のない人も、その部分が得意な学生の助言を得て、自信をつけていくことができます。」

得意なことを活かし、仲間同士で高め合い、授業力を着実に身につけている、頼もしい学生たちの姿を見ることができました。
有働先生、児童学部2年生の受講生のみなさん、ありがとうございました!

 

(児童学部)

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