大活躍の10年!「教員免許更新講習」で卒業生と再会
18.08.07
皆さんこんにちは!
聖徳大学で行われている「教員免許更新講習」では、小学校や幼稚園、保育園で活躍している多くの卒業生が10年ぶりに母校を訪れてくれています。
今回は「教員免許更新講習」を受講している卒業生をご紹介します。
森貞美先生のクラスだったSさんとYさん、ゼミ生だったTさんからお話を聞きました。
3人とも10年間にわたって幼稚園や保育園でお仕事を続け、保育現場でベテラン保育者として大活躍しています。
Sさんは、病院内保育所で5年間勤務し、その後、公立保育士の採用試験に合格し、現在公立保育所でお仕事をしています。
Yさんは、ベビー用品会社の企業内保育所に就職し、10年間仕事を続けています。
今ではベテラン保育者としてリーダー的な役割を担っています。
Tさんは、幼稚園に就職し、信頼される保育者として活躍しています。
5年前には、より広い世界を見てみたいと思い、世界一周の旅に出て、多くの仲間に出会い、様々なことを経験したようです。
3人の卒業生に、大学の時の思い出と現在のお仕事の様子、教員免許更新講習に関する感想を聞いてみました。
Q. 一番印象に残っている大学生活の思い出は何ですか。
A. 箱根で行われた初年次研修やドイツとスイスの海外研修が印象に残っています。
クラスの友達と一緒にいろんなところを見学し、楽しい時間を過ごしたのを思い出しますね。
今でもクラスの友人と年に数回集まって、楽しい時間を過ごしたり、仕事の悩みなども話したりしています。
Q. 保育現場に出て、聖徳で学んで良かったと思うことはありますか。
A. 聖徳での学びは現場で大いに生かされていますね。例えば、ピアノ教材の「幼児とともに」は今でも活用しています。
卒業してもみんな使っているので、この教材を持っているのを見て、お互いに同窓生であることを確認し合っているほどです。
Q. 今のお仕事の様子はいかがですか。
A. 現場に出て10年が経ち、経験を積んだことで、自分なりの保育を実践できるようになったと思います。
以前は新任保育者として、自分のこと、自分のクラスのことだけを考えていればよかったのですが、今は、園全体の保育や他の保育者の様子などにも気を配り、仕事をしていく必要がありますね。いろんな役割を担わないといけないので、大変なこともありますが、やりがいも感じています。
Q. 教員免許更新講習を受けてみて、どのようなことを感じましたか。
A. 今回、様々なテーマの講習を受けてみて、10年前に大学で学んだことを思い出しました。
初心に戻って保育に対する熱い気持ちをもう一度確かめることができたと思います。
講習を通して、自分が実践を通して経験したことや悩んでいたことがどのような意味を持つのかをより深く理解することができました。
いつの間にか自分の経験に頼って物事を考えていたり、後輩の保育者にアドバイスをしたりしていましたが、より幅広い視点を持つために学び続けることが大切なのだと感じました。
特に、これからミドルリーダーとしての役割が期待されているので、自分ができることは何かをしっかり考え、同僚の先生と協力し合って保育をしていきたいと思っています。
インタビューに答えてくださったSさん、Yさん、Tさん、ありがとうございました!
これからも子どもたちの幸せのために素敵な保育を実践してくださいね。応援しています!
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(児童学部)