教育学部・児童学科 │ 聖徳大学

ヨーロッパ研修 報告!! 幼稚園教員養成コース④

17.10.31

皆さんこんにちは!
海外研修!!幼稚園教員養成コースの様子、の続きです。担当は、前回の記事でドイツ・チェコの様子をお伝えした。
今回引率しました3年生担任の西園(授業では、図画工作や保育の造形などを指導)が引き続き担当いたします。
よろしくお願いします!

研修の最後は、オーストリアです!
この研修では、ドイツ・チェコと続き3つ目の幼稚園訪問になります。


訪問した園は、1つのクラスに、ドイツ語を話すスタッフが2人、英語(ネイティブ)を話すスタッフが
1人いました。1歳半から2歳くらいのクラスでも同様です。

 

そして、英語のスタッフは、ドイツ語を話さないようにするそうです。この人とは英語、この人とはドイツ語と言った感じで頭を切り替えるようにさせているそうです。(園によって違いはあると思います)

幼稚園の室内は、色彩が豊かでした。ただ鮮やかにしているのではなく、国旗、数字、色相環、文字などの知識となる教材が、生活を彩るように自然と取り入れられていました。

 

続いては、ウィーン散策です。下の写真はオペラ座のなかです。どこを切り取っても絵になる美しい装飾。みなさん、カメラのシャッターを押す指がとまりません。

下の写真はシュテファン寺院とべレヴェデーレア宮殿になります。
この研修では、各国で様々な建築物に出会いました。建築としての魅力を感じ、歴史を感じ、その場に立つことで空気やにおいを感じることができました。そこに行かなければ絶対に味わえないこの体験は、学生たちの人生のなかで貴重な経験となるでしょう。

 

 

べレヴェデーレア宮殿のなかには、多くの美術作品が展示されています。ガイドさんの丁寧な説明を聞き、本物の作品をみる。とても贅沢な時間ですね。

 

この研修では、多くの時間をクラスのメンバーと過ごしました。同じ食事、同じホテル、同じものをみて、きいて感じる。多くの時間を共有することで、それぞれの一生の思い出を築いたことと思います。

この貴重な経験は、卒業後、幼稚園教諭・保育士、または、様々な仕事に就いたとき、大きな力となって彼女らを支えることになるでしょう。
本当にすばらしい研修旅行でした!

 

以上、3回にわたって、わたくし西園が、幼稚園教員養成コースの海外研修をお伝えしました。

 

(児童学部)

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