卒業生紹介(4)公立幼稚園教諭の夢を実現
17.07.03
この春、千葉県内の公立幼稚園に就職した卒業生のMさん(児童文化コース卒)が、「ようこそ先輩(幼保版)」への参加のために大学に来てくれました。
公立の幼稚園の先生は、募集人数が少ないため難関ですが、見事合格したMさんに、採用試験のことや大学時代の経験についてインタビューしました!
Q.なぜ公立幼稚園の先生を目指したのですか?
A.公立幼稚園は、教育要領の内容により近い形で保育をしていて、それが魅力的だったからです。また、長く仕事を続けたいと思っているので、福利厚生がしっかりとしている公務員になりたかったというのも理由の一つです。
Q.採用試験に向けて、どのように準備しましたか?
A.まず、大学で開講されている公務員試験対策講座に出て、勉強の仕方や試験に出やすいポイントを学びました。その後、友人と一緒に図書館のグループ室で勉強をしました。
同じ問題をみんなで解いて考えたり、分からない問題を教え合ったりしました。友達の支えは本当に大きかったです。
Q.採用試験において大学での学びは役立ちましたか?
A.採用面接では、ボランティアのことを詳しく聞かれました。在学中には、公立幼稚園での保育補助のほか、児童館でのクリスマスイベントのスタッフ(写真上)、「ジュニア夢カレッジ」(写真下)のスタッフ、ニコニコキッズでの保育補助を経験したので、これらを自己PRに繋げました。
また、2年次の「保育表現研究発表会」で総責任者を務めたことも、自信になりました。
今振り返ると、どれも経験していて良かったと語ってくれた、Mさん。
最後に現在について聞いてみました。
Q.勤務し始めて約2ヶ月経ちましたが、いかがですか?
A.まだまだ分からないことばかりですが、先生方から仕事の内容や保育のポイントなど、一から親切に教えていただきながら頑張っています。
難しいことも多いですが、日々子どもたちの笑顔を見ることができたり、自分の思いが伝わったりした時にはとても達成感を感じています。
試験勉強は大変でしたが、心から頑張って良かったと思っています(↑公務員試験対策講座 合格者報告)。
Mさん、ありがとうございました!
友達と支え合いながら、夢の実現につながる多様な経験ができるのは、聖徳ならではかもしれませんね。
Mさんの取り組みはきっと後輩たちの励みになりますので、是非また大学に遊びに来てくださいね!
(児童学部)