これが聖徳の学びのサイクル!「ようこそ先輩(幼保版)」
17.05.29
5月14日(日)、毎年恒例の幼児教育経験者懇談会「ようこそ先輩」が開催されました。
第一部は「ベテラン卒業生(4年目以上)と採用1年目の卒業生」の交流会が行われました。
社会人として歩みだした幼稚園、保育士の1年目先生…仕事に少し慣れて来た頃ですが、同時に悩みや課題も生まれています。
でも、大丈夫!「卒業しても仲間がいる」ベテラン卒業生が聖徳大学に駆けつけてくれました!
まずは児童学科の二人のベテラン卒業生から、保育の事例を交え、課題に対する解決策などのお話がありました。
続いて小グループに分かれグループトーク。先輩が後輩の質問に丁寧に答えます。
先輩からのアドバイスに表情も和む1年目先生達。
グループトークをとおして、お互い、保育の悩みやこれからの展望を共有できたようです。終わる頃にはみんないい笑顔になっていました。
「一緒にがんばりましょうね!」
第二部は「ベテラン卒業生と大学4年生」の交流会です。
川並弘純学長の開会の挨拶後、グループに分かれ卒業生から話を聞きました。
幼稚園の先生、保育士としての心構えや、所属園での出来事、採用試験の留意点などを体験を踏まえた話を後輩に伝えました。
就職を前にした4年生は、認定こども園、公立保育士、私立幼稚園などそれぞれの違いに応じた対策も学びました。
「『卒業生が卒業生を、卒業生が在学生を』これができるのは、伝統ある聖徳大学の強みです。
現場と大学をつなげる学びのサイクルは、目の前の子どもたちの成長をより確かにしてくれると思います。
皆さんには、いつでも心強い聖徳の仲間がいるのです」(奥村学部長)
参加者それぞれに、とても充実した「ようこそ先輩」になりました。