【コラム】あるファッションショー
19.12.20
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【コラム】あるファッションショー
先日、友人に誘われギンザ・シックスの地下にある観世能楽堂で行われた詩仙堂のファッションショーを見る機会がありました。
詩仙堂というと一般的には京都左京区にある庭園の美しい寺院を思い浮かべると思うのですが、今回は服飾メーカーの詩仙堂のお話です。
ショーのタイトルは「令和への流儀」。
デザイナー田村均氏と同じく田村智氏の親子二代によるファッションショーです。
「詩仙堂」の素材はちりめん織りでその深い凛とした美しさ、特に手書きの服は美しさが際立ちます。
コンセプトは「フォーマルでも日常でも大人から子供までいつもいつも楽で美しくありたい服」でしょうか
さまざまな柄や奥深い色彩が何とも心に響きます。
繊研新聞より抜粋
今回のショーは「令和という新しい時代の節目にあらためておしゃれの楽しさを見つめなおしたい」という思いで能楽堂でのショーを構想したといいます。
丹後ちりめんをモダンにアレンジした作品の数々に来場者の多くは日本の四季を改めて感受した事でしょう。素敵な感動を紹介したくなりました。
詩仙堂「トモ・コレクション」は全国各地のデパートやイベント会場でファッションショーを開いています。思いがけずデパートでめぐり逢うことがあるかも知れません。
是非、その時はショーを見たり服を手に取って楽しんでみては如何でしょうか?
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