【授業紹介】被服整理学実験「洗浄効果と再汚染」
26.07.08

こんにちは
今日は梅雨の晴れ間で朝から日差しが強いです!
大学のある松戸はず~っと梅雨空で曇りや雨の日が多かったので、今日から週末にかけてはお洗濯物を片付けるチャンスです♪
ファッション・造形デザインコースの選択科目「被服整理学実験」では衣服管理の仕方を実習を通して学びます。以前もこのブログで「しみ抜き」や「硬水の軟化」などをご紹介しました。
今回は「洗浄効果」と「再汚染」の実験をご紹介します。
さて、洗濯ですが汚れの種類と汚染物の素材、洗剤との相性があります。
汚れには皮脂汚れ、タンパク質汚れ、鉱物汚れなど複数の汚れが混ざっていることが多いです。
口紅やしょうゆなどの個別の汚れは「しみ抜き」で実習しました。
今回は人口汚染布を用い、市販されている洗剤を使ってどのくらい汚れが落ちるのかを確かめる実験です。
洗剤濃度は0.05%と1%。
家庭洗濯機で使用する濃度より少し高いのですが、比較しやすいように濃度設定をしています。
結果はこの通りです。

やはりR社の主力商品の洗浄効果が高いですね!
表の中にあるDの数値が洗浄率です。この値が大きい程汚れが落ちたということになります。
続いては、再汚染です。
再汚染とは洗濯槽の中で、汚染物から洗浄によって落ちた汚れが再び他の衣服に付く現象です。




写真を見ても分かるように、汚れが落ちて洗液は黒くなっています。
特に洗浄効果の高いR社の試験瓶は水の洗液と比べ差がはっきり表れています。
再汚染を防止するためにカルボキシメチルセルロース(CMC)という試薬を入れその効果も検証します。
再汚染と同じような現象で、色落ちもありますね。
これは濃色衣服(赤いTシャツ)と白色衣服(白いTシャツ)を一緒に洗濯した時、洗濯後に白いTシャツがピンク色に変わっていた!ってことありませんか?
これは堅牢度という品質にも関わってくるのですが、せっかく洗濯したのに汚れてしまっては元も子もありません。それにお気に入りの洋服のみじめな姿はとてもショックです。
このようなことを避けるためにも、衣服についている品質表示を確認したり、正しい洗濯方法でおこなうことが必要です。

この「被服整理学実験」は、とても実生活に役立つ実験です。皆さんも賢い消費者を目指しましょう!













