短期大学部・総合文化学科 │ 聖徳大学

千葉県民の日 体験授業(フードマネジメントコース)

24.06.20

ブログをご覧の皆様こんにちは。

先週の6月15日は千葉県民の日でしたね。

本学では千葉県民の日には高校生を対象とした授業見学を実施しています。  

フードマネジメントコースでは、昨年度の千葉県民の日が木曜日(製パン実習の授業日)だったので 2年生に混じってテーブルロールの丸め・成形の練習をしました。焼成したものをお持ち帰りしていただきました。 

今年は土曜日開催で本来は実習の授業はありませんでしたが有志の1年生が手伝いで7名集まり、授業で習ったばかりのタルト・オー・スリーズ(さくらんぼのタルト)を体験授業として行うことになりました。お手伝い学生のなかには昨年の製パン実習の体験に参加していた学生たちもいます。

タルト・オー・スリーズ

タルトを作る上での大まかな工程は、生地作り・さくらんぼの漬込み・型への敷きこみ(空焼き)・中身の生地作り・組み立てと焼成・仕上げとあります。このうち生地は最低1時間以上寝かせなければならないので事前につくっておきます。

また、さくらんぼ(グリオットチェリー)の漬け込みは前日に行いました。先生のデモンストレーションとお手伝いの1年生と高校生とで計16台分を仕込みました。砂糖と洋酒で煮て味と香りを引き出し、保存容器に入れて冷蔵庫で一晩漬け込んでおきます。

約2.5㎏分のグリオットチェリー 氷水に当てて冷やしているところです

体験授業は10:30スタートだったので1年生は9時に集合して材料の計量や各実習台の道具のセッティング、本番の流れなどを予習しました。

授業の流れの打ち合わせをしています

各実習台の準備もばっちり

準備が終わって高校生たちを待つ間、みんな「ちゃんと教えられるかな?」と緊張した様子でしたが、カメラを向けるとにっこり。

あとの2人は受付で準備中

いざ授業がスタートすると、予習したとおり高校生の隣に立ち身振り手振りで教えながら、デモンストレーション中は高校生たちの後ろで次の作業の準備をするなど、てきぱきと作業していました。また、洗い物や生地を焼いている間、高校生からの質問に加え、普段の大学生活や授業のことなど写真を見せたりしながら楽しそうにお話していて、終始和やかな雰囲気で実習を終えることができました。


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