Square Limit
24.02.14
E.C.エッシャーの版画にSquare Limit という作品があります。
どのような作品かは上のリンク先で見て下さい。入れ子になったタイリングパターンが見てとれます。こういうパターンはプログラミングの恰好の題材です。数多のプログラマが試しています。以下は、総合文化学科の学生さんのプログラムによる模写?です。
これは、以下のようなパーツ1つだけ(その裏返しを含めると2つ)を拡大、縮小、回転させて組み合せたものです。うまくデザインされたパーツさえあれば、それを拡大、縮小、回転させて敷き詰めていくことはコンピュータの得意とするところです。(このパーツの座標データは、和田英一先生の記事『関数画家』にあったものをほんの少し改変して使用しています。)
とはいえ、隙間なく敷き詰めることのできるタイルパターンを美しくデザインするのは、デザインをする人のセンスと技でしょうね。AIが発達しても、M.C.エッシャーの作品の魅力は褪せることはないでしょう。
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