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　ファッション造形実習を担当しております中山です。わたくしの担当する「造形の楽しさ」を引き続きお伝えします。

　テーマは「つくる」です。第九回目は巾着袋の毛糸を使ったポンポン飾りがポイントです。

　ポンポン飾りとは、玉房状の飾りです。服飾に用いる場合の材料には、毛糸、🎀リボン、毛皮、羽田、生地などがあり、いわゆる飾り玉、切り玉のことです。玉房状のポンポン飾りは、キーホルダー、毛糸の帽子、🧣マフラー、髪飾りなどにも用いられています。ペーパーリボンやスズランテープ等を使ったポンポンは、運動会のダンスなどの団体演技、チアリーダーの応援、室内の飾り付けにも使われるなど、各種の玉房状のものを「ポンポン」と呼んでいます。

　今回は、いろいろな色の極太毛糸とモヘアを使って「ポンポン」を巾着袋に縫い止めて、おしゃれで可愛い巾着袋（バッグ）に装飾します。写真を掲載しました。どうぞ、「つくる」を楽しんでください。

　いかがでしょうか。今回はポンポンを毛糸の単色にしましたが、一個のポンポン作りに2色又は3色の毛糸を使って作ると印象が変わります。また、いろいろな色を混ぜ込むとマーブル模様になりポンポンの印象も異なってきます。

　毛糸だけではなく使う材料を🎀リボン、紐、ペーパーテープなどを使って、用途に応じてポンポン作りとデコレーションを楽しんでください。

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