短期大学部・総合文化学科 │ 聖徳大学

英語学習についてのお話

23.03.08

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 いつも総合文化学科のブログをお読み下さって、ありがとうございます。

 ここ数日、3月とは思えない暖かさですね。

 皆さんは、ソメイヨシノ、つまり一般的にイメージする桜が開花する条件について、聞いたことはありますか?

 有名なのは、600℃の法則です。これは、2月1日から毎日の最高気温を足し算していき、その合計が600℃を越したら開花する、という法則です。

 今は、ネットで最高気温を簡単にしらべることができますので、是非足し算してみて下さいね♪

 ちなみに、400℃の法則、というのもあるそうです。こちらの方が少し複雑で、2月1日からの平均気温を足し算していき、その合計が400℃を越したら開花する、という法則だそうです。

 でも、こちらの方が正確だ、という検証をしている方もいらっしゃいます。

 いずれにせよ、桜(ソメイヨシノ)の開花が楽しみですね!

 さて、今日は、総合文化学科での英語の学びについて、少しお話しようと思います。

 皆さんは、英語の学習が好きですか?それとも嫌いですか?

 得意ですか?それとも苦手ですか?

 好き、嫌いと、得意、苦手はまた別ですよね。好きだけれども苦手、嫌いだけど得意、など、色々な感想があると思います。

 総合文化学科に在籍する学生の中でも、英語の学習が好きで、得意です、という学生から、得意じゃないし、嫌いです、という学生まで、本当に様々です。

 英語の学習が好きで、得意である、という学生の為には、本学の語学教育センターを紹介します。

 語学教育センターには、現在9名の教員が所属し、全ての学科の学生さんの英語学習を支援しています。

 アメリカ人やイギリス人の先生方もいらっしゃって、気軽に外国気分が味わえるところです!

聖徳大学HPより

 一方、英語が苦手です、英語の学習が好きではないです、という学生さんも沢山います。

 短大での学びは2年間しかないので、全ての学生さんに英語学習の楽しさを知ってもらうのは、なかなか困難なミッションです。

 それでも、卒業時には、なんとか「英語を学ぶことの楽しさ」「英語に対して少し自信が付いた」と思って貰えるような授業を展開しています。

 1年次では、レベル別授業が展開されます。

 英語が得意である、英語には自信がある、という学生は、ネイティブの先生の英会話を中心とした授業を受講します。

 英会話を中心とした、といっても、もちろん文法事項の復習もありますし、リーディングもあります。

 様々なアクティビティがあり、アサイメントが課されます。

こんな感じの教科書を使います

 時には難しいアサイメントが課されることもありますが、友だちと協力して、課題解決に取り組んでいます。

 学生に話を聞きますと、外国人の先生が何を言っているのか分からないことも多いけど、友だちと「こういうことなんじゃない?」と推測しながら授業を受けていて、友だちとの絆も強まるし、それで授業の理解も進む、と答えてくれました。

 一方、英語が苦手である、という学生向けには、今までの復習を中心としたリメディアル授業が開講されます。

 英語の苦手意識を無くすように、まずは初歩から復習していきます。

 学生1人1人が自主的に学び、英語の基本的なルールや英語学習の習慣を身につけ直して貰うこと、そして、授業の中での成功体験を得る事で、英語学習の楽しさや、苦手意識を少しずつ減らして貰いたい、と考えています。

 そのため、短い授業時間の中で、なるべく個々の学生と接する時間を作り、フリートークの時間を設けたり、個別の疑問にはなるべく答えるように心がけています。

 

令和4年度英語Ⅰ〜1の授業風景

 

 

 一方、2年になると、より実践的な英語の授業を目指します。

 私たち日本人は、英語力があっても、とっさの時に英語を使う勇気や瞬発力に欠けることが多いのです。

 そのため、就職した後でも英語力を活かせるように、クラスメートの前で英語のスピーチをする、ということをメインに置いた授業を開講しています。

 英語でスピーチをするなんて!と思う方もいらっしゃるかもしれませんね。

 確かに、2年の春学期に、初めて授業のガイダンスをしたときは、皆不安そうな顔つきになります。

 高校までに、英語でスピーチをする経験をしている学生は少なく、会話練習や音読の発表をしたことがある学生はいても、スピーチとなると話は別なようです。

 まずは、自分の考えや意見を英語で書くことから始まります。

 いきなり、長い文章を書いたり、抽象的な問題を論じることは、非常にハードルが高いものです。

 そのため、この授業では、まずは自己紹介から始め、子どもの頃の思い出や、自分が尊敬する人など、割と語りやすいテーマから始めていきます。

 そして、秋学期になったら、もう少し自分の意見を主張できるような、例えばAとBとではどちらが良いか、というようなテーマを考え、各自の意見を発表して貰います。

 普段顔を合わせているクラスメートとは言え、みんなのまえで発表するのはなかなか勇気がいることです。

 でも、慣れてきたら、身振り手振りを交えて、笑顔でスピーチができるようになっていきます。

 

2年の始めは少し硬い様子でスピーチをしていますが…
2年の終わりには、身振り手振りを入れて楽しそうにスピーチできるようになります!

 更に、国際観光・ホテルコースの学生用には、観光英会話Ⅰ・Ⅱ、ホテルの英語、異文化間コミュニケーションと、4科目も英語の授業が多く開講されています。

 もちろん、これらの授業を他のコースの学生が履修することもできます!

 このように、総合文化学科では、皆さんの英語の学びを様々なレベルで応援しています。

 高校生の皆さんには、一部ですが、高大連携授業も開設されています。

 興味のある方は、是非本学にお問い合わせ下さいね。

 

 


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