【授業紹介】2021年度「情報資源組織論」カード目録演習
22.02.07
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こんにちは!
受験シーズンですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
まだ春の暖かさは遠いようですので、くれぐれも体調など気をつけてください。
さて、本日は春学期に開講された「情報資源組織論」の授業紹介です。
「情報資源」という言葉はあまり聞きなれない言葉だと思いますが、これは図書館内外にある図書館が扱う対象とする図書、資料、オンライン情報などを指します。
これを「組織」するわけですから、情報資源の組織化は図書館の根幹をなす、最も基礎的な仕組みのひとつといって差し支えありません。
図書館では膨大な量の情報資源を蓄積しています。
今ではOPACと呼ばれるコンピュータ目録が主流ですが、ほんのひと昔前まではこれをカード形式で行っていました。
これをカード目録と言います。
「情報資源組織論」の授業の中で、附属図書館の閉架書庫(通常の利用者は立ち入れない区域)にあるカード目録で演習を行いました。
下記の写真は書名=タイトルの情報を用いて目的の図書を探すためのカード目録です。
演習内容自体は単純なもので、書名、著者名、分類記号のいずれかひとつの情報と出版年の情報をもとに、該当する図書のカードを探すというものです。
カード目録は書名、著者名のあいうえお順あるいは分類記号順にカードが並んでおり、辞書と同じ感覚で検索することができます。
受講人数が30名くらいでしたが、春学期時点でもコロナの脅威がありましたので、10名ずつでの実施としました。
目的となる目録カードを探し、一枚一枚めくりながら探します。
目的のカードが見つかったら手元のプリントに必要情報を転記します。
黙々と作業をし、ひと昔前の図書館における情報検索の体験をすることができました。
普段使い慣れていないカード目録なので戸惑った様子の学生もいましたが、最後には「もっと演習やりたい!」「楽しかった」との声を聞くことができました。
これまでの目録、現在の目録、そしてこれからの目録のあり方を考える良い機会になりました。
*チバテレの情報番組「モーニングこんぱす」内で、総合文化学科が紹介されました。
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