短期大学部・総合文化学科 │ 聖徳大学

【コラム】深まる秋

21.10.18


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10月も中旬。
暖かな日あれば、ゾクゾクするほど寒い日もありますが
みなさんは元気にお過ごしですか?
私ごとですが、最近くしゃみや鼻水に悩まされています。この症状は、朝と日中の温度差で起こる寒暖差アレルギーがあることを最近知りました。
相変わらず朝のお散歩も欠かさずに行っていますが、これもまたまたお散歩コースの河川敷にはアレル源のキク科のブタクサ、ヨモギ、キリン草(セイタカアワダチ草)が一杯!!
花粉症は花粉を害のある物と判断して懸命に体の外に追い出そうとするために起こるそうです。鼻水は花粉を洗い流すために出るのだそうです。
理由を知って安堵しましたが、お散歩でなるべくキリンソウの側を通らないようにしようと思いつつも、河川敷のサイクリングロードには両側に黄色の絨毯を敷き詰めたように綺麗に咲いています。

先日、茨城のひたち海浜公園へ
秋の風物詩のコキアを見に行ってきました。

コキアはむかし、枝をホウキに利用していたことから「ホウキ草」「箒木」という和名がつきました。原産地は西アジア、中央アジアで日本へは中国を経て入って来ました。

春に種を巻き、6月から11月と観賞期間が長い1年草です。草姿は円錐形の整った形で繊細な茎葉が蜜に茂り、夏は鮮やかな緑の葉で秋(10月~11月)に赤く紅葉します。
真夏に咲く花は花びらがないため目立ちません。秋を象徴する庭木として知られ。丸くこんもりとして可愛い姿です。
ここ数年、観賞用庭草としてあちらこちらに植えられているのを見ます。

コキアの種は「とんぶり」という食品として「畑のキャビア」として呼ばれ、とても貴重な食品です。

土地柄なのか、とんぶりは幼少期よくご飯のお供に食卓に上がっていました。
とんぶり自体には味がなく、醤油をまぶしてご飯にかけて食べていたのを想い出します。
思えばその頃、コキアがとんぶりの本体だったとは思ってもいませんでした。
私がひたち海浜公園を訪れたのは10月初旬でしたので、真っ赤に染まるにはもう一息でしたが。今頃はきっと綺麗に色づいていると
ひたち海浜公園のコキアは10月下頃まで見頃だそうです。
緊急事態宣言も解除されましたので、「秋」を感じにお出かけしてみてはいかがでしょうか。

写真資料の一部https://horti.jp/8685 より

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