【資格について】フードマネジメントコース
21.09.24
———————————————————————————————————
皆さんこんにちは!
フードマネジメントコース教員の長谷川です。
今日は、資格取得に関するお話をしたいと思います。
大学進学において、その大学で取得できる「資格」というのも気になるところだと思います。
総合文化学科では、各コースで様々な資格を取得することができます。
図書館司書・ITコースでは、「図書館司書」の資格を、国際観光・ホテルコースでは、「観光実務士」の資格を卒業と同時に取得することができます(*^^*)。
では、フードマネジメントコースでは、どのような資格が取れるのでしょうか。
フードマネジメントコースでは、「フードスぺシャリスト」の受験資格を得ることが出来ます。
では、フードスペシャリストとは、どのような資格なのでしょうか?
フードスぺシャリストとは、食に関する幅広い知識と技術を身につけた食の専門家です。
でも、世の中には食の専門家の資格はたくさんありますよね。
例えば、調理師や栄養士、食育インストラクター…などなど。
フードスぺシャリストが他の資格と異なる点は、食の本質が「おいしさ」、「楽しさ」、「おもてなし」にあることを学んでいる点です。
私たちは、ただ健康のためだけに食べているわけありません。
食を通じて人とのコミュニケーションを図ったり、文化を共有することもあります。
また、食卓をコーディネートすることで、食事は一層楽しくなりますし、マナーを知ることで料理への感謝の気持ちも生まれます。
カリキュラムでは、フードスペシャリスト論、フードコーディネート論を通じ、食の本質である「おいしさ」「楽しさ」「おもてなし」を学んでいきます。そして支える官能評価・鑑別論、調理学、食物学などの教育に力を入れています。
このほか、以下の科目を通じて、「食」に関する総合的・体系的な知識・技術を身につけます。
フードスぺシャリストの資格取得は、協会の正会員である大学・短期大学等において、協会が認定した「フードスペシャリスト養成機関」で、食に関する幅広い知識と技術を身につけ、毎年12月に実施される試験に合格することで得られます。
養成機関は現在、関東地方の短期大学では15校あります。
ただ、千葉県内の短期大学では、本学、総合文化学科だけになります!
「食」に関する総合的・体系的な知識・技術を身につけ、豊かで安全かつバランスのとれた「食」を消費者に提案できる力を持つ「食」の専門職、フードスペシャリストは、今後ますます注目される資格となるはずです。
「食」の世界で活躍したいと考えている方はぜひ、取得を目指してください。
教員もサポート致します!
*総合型選抜B日程が始まりました! 9/24(金)~10/1(金)
くわしくはこちらからご覧いただけます。
総合文化学科のWEBオープンキャンパス特設ページはこちら
※ ツイッター・インスタグラムも日々更新しています!