【コラム】 温泉大好き:その7
21.02.11
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こんにちは。早坂です。
以前、猿や鹿が温泉に入りケガを治し…、競走馬が温泉でリハビリ…という話をさせていただきました。今回は、私達の身体を治すというところにポイントおいて温泉の話をさせていただきます。
1.目に良いという温泉があります。
私の知人の女性が「もう左の眼がほとんど見えない状態です。だから、温泉に目を洗いに行くのです」と言って、新潟県にある貝掛温泉に定期的にご夫婦で行っています。源泉の流れ出ているところに両手をおわん型して手を出し、温泉を汲み、それで目を洗うそうです。私は、まだ行ったことがありませんが、目の病気に良い温泉と昔から有名な温泉です。
この旅館のホームページを見ると、江戸時代の文献にも眼病に良いとあり、明治時代には「快眼水」の名で内務省の製造販売許可をえて目薬として販売していたそうです(https://kaikake.jp/history/)。
2.婦人病に良いという温泉があります。
青森県のふかし湯です。蒸気が噴き出ているところの上に板が置かれ、そこに座ることによって女性の身体を温め婦人病を改善させる温泉です。旅館のような施設はありません。子宝の湯、若返りの湯として効能があるそうです。国民保養温泉地第1号に指定され、千人風呂でも有名な酸ヶ湯温泉の近隣にあります。
3.癌に良いといわれている温泉もあります。
秋田県にある玉川温泉です。温泉の効能に癌とは書いておりませんが、ラジウム放射能が含有されていることや、近隣に一般社団法人玉川温泉研究会付属診療所があり、放射線科の外来診療を行っているせいで有名になったのでしょうか。口コミで癌に罹患した人々が訪れているようです。こちらで有名なのは天然の岩盤浴です。岩盤の上に屋根、側面を覆う囲いがあります。岩盤の上にゴザやバスタオルや敷いて横たわり(寝そべる)身体を温める入浴方法です。洋服を着たままで岩盤浴をします。
コロナが収束したら心の洗濯に行きたいですね!
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