春の陽気に包まれながらも、このところ初夏を思わせる日が続いていますが
緊急事態宣言が発令されて、一ヶ月。
外出自粛でみなさんはどのような日々を過ごしているでしょうか。

大学では緊急事態宣言が出てから、5月31日までの期間、学生は大学内入構禁止になり、教員は在宅勤務になりました。
まだまだ外出自粛が続く中、私は業務に支障にない朝と夕方の２回　近くの河川敷を散歩するのが日課になりました。
今までとは違ってゆったりと散歩ができ、新たな発見や感動など、日々の春を感じながら歩くことが出来るようになりました。

一つは河川敷にいるウグイスの鳴き声
二つ目は日々成長する花々

河川敷の土手には人の背を覆う程の菜の花が咲いています。
今回は見ても可愛い、食べても美味しい菜の花についてのうんちくを紹介します。

菜の花はアブラナ科のアブラナ属の花の総称でアブラナ、白菜、大根、キャベツ、カリフラワー、ブロッコリー、カラシ菜、小松菜、水菜、クレソンなどの全てを菜の花と言います。
その中でも白い花は大根、薄紫の花は赤筋大根です。

そうなんです！！全部をひっくるめて「菜の花」というのです。
花のほとんどは黄色で、花びらは4枚で十文字に咲くことから十文字植物とも言われています。
そして、花屋の店先に並んでいる菜の花はアブラナではなくチリメン白菜に改良を加え、花の密度を濃くして切り花用にした品種です。
花言葉は快活、明るさ、元気いっぱい、小さな幸せ

歩いてみると、沢山の野の花に出会います。

この機会に、身の回りの興味のあることを調べてみはいかがでしょうか。

明るい未来が訪れることを願って
みんなで一丸となって、この危機を乗り越えましょう。

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