図書館司書資格科目受講生向けにTRC(図書館流通センター)の会社説明会が行われました
19.07.31
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こんにちは!
蒸し暑い日が続いていますね。
夏真っ盛りといったところでしょうか。
体調を崩さないようお気をつけください。
さて、今回は特に図書館司書・ITコースに関するニュースをお伝えしたいと思います。
先日、TRC(図書館流通センター)の方が聖徳大学にて会社説明会を行ってくださいました。
これは短大向けに限定されたものではなく、大学の文学部図書館情報コースの学生も対象にしたものです。
大学の1〜4年生と短大1〜2年生の図書館情報学を学ぶ学生が集まっています(全員ではないですが)。
なかなか壮観ですね。
来年4月からの就職に向けて短大2年生も就職活動のエンジン全開です。
特に短大はあっという間に卒業を迎えてしまいますので、その後の人生をどう生きていくか、どのような職業に就きたいのか早め早めに考えていく必要があります。
図書館流通センターという会社は、ひとことでいえば図書館関連の総合商社です。
公共図書館や大学図書館等から業務受託を行い、数多くの図書館員を派遣しています。
全国におよそ3千もある公共図書館ですが、そのうち500もの図書館から業務委託されています。
国内で図書館員を目指すならば、まず名前が出てくる会社といっても過言ではないでしょう。
説明会では、TRCがどのような会社であるか、どのような人材を求めているか、実際に働く図書館員の1日といった内容が話されました。
図書館について学ぶ学生も、実際に図書館員として働くことのイメージが掴みやすかったのではないでしょうか。
雇用形態も、正社員や契約社員、嘱託職員など様々あるようです。
また、契約社員から始めて、ステップアップし、5年を待たずに永年雇用に切り替わった例もあるそうです。
図書館も従来の”地域の公務員が司書をしている”という時代は過ぎ、指定管理者制度といって特定の企業に運営を委託したり、業務の一部を業務委託したりという風に、図書館職員のあり方も様変わりしてきています。
当然図書館員になる方法もバリエーションが増え、間口が広がってきていると言えます。
入り口はどうでも、やる気と能力次第でステップアップしていける環境は整いつつあります。
図書館司書として働きたい人は、ぜひ聖徳大学・聖徳大学短期大学部で学んでみませんか?
お待ちしております!
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