短期大学部・総合文化学科 │ 聖徳大学

2年生が帝国ホテルでテーブルマナー研修を行いました

18.12.12

毎年12月の初めに総合文化学科2年生と人間栄養学科4年生はテーブルマナーに参加します。
この「フランス料理とテーブルマナーを学ぶ会」は聖徳教育の1つとして行われていて、
今年も日本を代表する一流の帝国ホテルでフランス料理のフルコースをいただきました。

「富士の間」の大きな宴会場で200人以上の学生が参加し、
緊張感あふれる厳かな雰囲気の中で始まりました。

初めに田中健一郎 専務執行役員 総料理長が本日のメニューの説明をしてくださり、
その後講師の肥尾智則 宴会サービス課支配人より料理の食べ方はもちろん、
テーブルの座り方から乾杯の仕方、ナプキンを使うタイミングなど細かく説明していただきました。

前菜は「帝国ホテル特製 さまざまなオードヴルの取り合わせ」
4種類の料理が1皿に盛り込まれており、何から先に食べようかと迷ってしまいます。

スープは「カリフラワーのクリームスープ」
色はきれいなオフホワイト。
クリーミーでカリフラワーのやさしい味でした。

魚料理「ハーブ香る真鯛とコキヤージュのアクアパッツァ」
香ばしく焼いた真鯛とアワビなど贅沢な具が沢山入っていました。
ソースは魚介のエキスがとてもよく効いていました。

お口直し「柚子のシャーベット」
フルーツの柚子をそのまま凍らせたような、酸味が効いて柚子のフレッシュさが口の中に広がりました。

肉料理「牛フィレ肉のロースト シャルルマーニュ風 マデラソース 季節の野菜を添えて」
牛フィレ肉の焼き加減が絶妙でした。
牛肉はほんのり赤味が残っていてとても柔らかく仕上がっています。
付け合せのマッシュポテトの中にほうれん草のペーストを練り込んだ緑色と
添えられた人参の赤がとても鮮やかで印象的でした。

デザート「炎の演出 ダークチェリーのジュビレ」
毎年、デザートではこの演出をお願いして実施しています。
会場の照明が暗くなり、30人近い給仕さんが並んで、一斉にアルコールでフランベ*してくれます。
その炎が暗闇の中で浮かび上がり、とても感動的です。
*アルコールを飛ばすこと

冷たいバニラアイスクリームの上に温かいソースがかかっているので、
食べているうちに段々とアイスが溶け、まさに冷暖のコラボレーション!
沢山お料理を頂いた後でお腹は一杯でしたが、デザートは別腹ですね♪

研修中は同じテーブルの学生達で歓談しながら、2時間という時間もあっという間でした。
途中、肥尾先生がクイズを出したり、マナーの歴史を教えて下さったりして、とても楽しく学ぶことが出来ました。

帝国ホテルのロビーにはツリーやお花が飾られていて、クリスマスムード一杯です。
まるでこの空間だけは別世界の様。
とてもワクワクした気分になりましたo(^-^)o

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