【授業紹介】CG実習(デザイン・インテリアブランチ2年)
18.06.04
みなさん、こんにちは。
今日は、グラフィックデザイナーの苅谷知治先生の「CG実習」(デザイン・インテリアブランチ2年)の授業をご紹介します。
この授業では、フォトショップやイラストレーターなど、デザインに欠かせないソフトの使い方を学んでいます。
5月の授業では、Tシャツのデザインコンテストに応募する作品を作りました。
作品のテーマは「LOVE」。
一人一人が自分なりのイメージを広げてオリジナルのTシャツを完成させました。
たとえばIさんが選んだモチーフは真紅の薔薇の花。
薔薇の花言葉も調べたそうです。
早速、駅前の花屋で薔薇の花束を買い、大学の中庭で撮った写真がこちら。
その後、先生のアドバイスを受けて、完成した作品が下の写真です。
さて、どこが違うでしょうか?
たとえば、背景の壁面の線を薄くしたり、緑の色をやや抑えたり等々・・。
薔薇の花も落ち着いた色になり、存在感が増しましたね!
苅谷先生から以下のコメントも頂きました。
「本数や色で意味が違う薔薇の花言葉。3本の花の意味は、、。伝わると良いですね。」
ぜひみなさんも、薔薇の花言葉を調べてみてくださいね。
せっかくですので、みんなの作品を、紹介したいと思います。
それぞれに、苅谷先生からコメントもいただきました。
<A・Kさん>
「暖かい気持ちを届けたい!ラテアートをモチーフにして心情がよく表現されています。」
<M・Tさん>
「とにかく犬が大好きな彼女。後ろを向いてる犬のアングルと連続の表現でメッセージLOVEをわかりやすく伝えています。」
<W・Mさん>
「花の中に見え隠れするメッセージ。宇宙文字のようなオリジナル書体でLOVEを伝えています。」
<N・Sさん>
「花飾りで出来ているLOVEのロゴマーク。小さい花と葉がキュートさを表現しています。」
<M・Yさん>
「手話でLOVE。シンプルで強いメッセージをシンプルなカラーと表現で伝えています。」
<M・Wさん>
「射抜かれたハート!心臓に重なるようにデザインされ、無数のハートは溢れる思いが表現されています。」
<S・Hさん>
「アーティストおしの彼女。ペンライトで思いっきり応援したい気持ちとお金が掛かる裏腹な気持ちが表現されています。」
なるほど、先生のコメントを読んで、作品の意味がわかりました。
この授業で学んだスキルは、デザイン会社やIT企業等、さまざまな分野への就職に大いに役立っています。
苅谷先生、いつも優しく丁寧なご指導をありがとうございます!
(*デザイン・インテリアブランチは、平成31年度から、「ファッション・造形デザインコース」になります。)