助手和田のつぶやき no.3
23.08.20
こんにちは 社会福祉学科助手の和田です。
残暑が厳しい毎日ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。そして、前回の投稿をご一読いただきありがとうございました🙇♀️
先月、介護福祉コース4年生の実習報告会(および中間発表)が行われました。介護福祉コースでは、介護実習Ⅰ~Ⅳを通して得ることができた学びの成果を「事例研究」として報告いたします。
「事例研究」は、介護実習Ⅳにて展開した介護過程の利用者を介護事例として活用し、生活課題の解決に向けた支援方法を検討し、その方に必要な介護サービスは何かと考察していきます。
後輩の皆さんの発表を聞いて、自分自身の実習報告会を思い出しました。
当時、学生だった私が担当した利用者は、身体的および経済的虐待によって措置入所された方でした。困難事例であることから、実習担当者と担当教員の指導の下、介護事例としての取り扱いなどに注意しながら報告書をまとめていきました。
報告会では、他の学生が取り扱った介護事例から新たな学びが得られ、担当教員や同級生からの質疑応答・講評によって、介護現場で働くときの力となります。
4年生の皆さんも、事例研究をとおして「一人ひとりにあった支援とは何か」について向き合い、自分自身の介護観を磨いてほしいと思います。最後の発表まで、頑張ってください!!