学科長コラム⑨ー聖徳らしさって??(その2)
24.03.01
皆さん、こんにちは。
学科長の山田でございます。
まだまだ寒いですが、春の到来と共に卒業式が間もなくです。
聖徳大学を巣立っていく4年生との時間もあと少しです。
後輩達から「写真観察法」で切り取った聖徳らしさをあらわす写真をお送りします。大学生活を振り返り、いろいろな聖徳大学風景を思い出しながら、お楽しみください。
高校生の皆さんは、聖徳らしさの特色から「聖徳大学生のキャンパスライフ」の一端に触れ、ご自分の楽しい大学生活を想像してください。
在学生の皆さんは、大学キャンパスには沢山の「おたから」がありますので、周りに目を向けて「おたからさがし」をしてみませんか。
(1)図書館前の創立者銅像
これらの銅像は私たちが通っている聖徳大学の創立者である。一番奥から川並香順先生、川並孝子先生。一番手前が二代目学長、川並弘昭先生である。聖徳大学は、「和」の精神を建学の理念として昭和8(1933)年に創立された。今年で90周年を迎えたところである。普段なんとなく通っているがこの授業を通して改めて観察したものの1つであり、孝子先生の方が少し背が高いのが特徴である。図書館の入り口に設置されている。(N.S)
(2)太陽 利根山光人
聖徳大学は、「校舎は単なる箱ではいけない。芸術的な環境が大切である。」という創立者の川並香順先生の考えにより、キャンパスのいたるところにアート作品がある。
この壁画「太陽」もそのひとつで、太陽の画家と言われた美術家利根山光人先生の作品である。実はこの作品かつて学生寮にあり、利根山先生と寮生が一緒に制作した、先輩たちとの共同作品なのである。日本芸術大賞やメキシコにおける最高文化賞を受賞した利根山先生の作品達は、きっとこれからも学生たちに新たな刺激を与えるだろう。(M.K)
(3)流政之 アート作品群
聖徳大学内には、アート作品が複数あり、これはそのうちの1つである。「校舎は単なる箱ではいけない。芸術的な環境が大切である。」という学園創立者の川並香順先生の思いにより、キャンパスのいたるところにアート作品がある。
これは、キャンパスに入るとすぐに見えてくる。パチパチ広場にある大学の象徴とも言える大きなアート作品である。
次の写真は「セイトクドリ」(SEITOKUDORI)と言う作品で、手がけたのはどちらも流政之という世界的彫刻家・作家である。(Y.T)
(5)羽ばたく未来へ
聖徳大学川並記念講堂。大きなステンドグラスのような窓が鏡のように反射して様々なものを映し出す。建物、空、そして、聖徳大学にて学ぶ学生たち。創立から90年の年月の間に学び舎に足を踏み入れる、欠伸を噛み殺し一限に向かう生徒を、そして、学舎を飛び出し新たな未来へ足を踏み出していく学生たちを見守り続けたその様子は聖徳大学の貫禄を醸し出している。来年もまた学舎に足を踏み入れる新たな仲間たちを見守っている。来年だけではなくこれからの未来も見守り続けるのだろう。(H.K)
(6)暖かい空と友達とオブジェに囲まれて