心理・福祉学部 社会福祉学科 │ 聖徳大学

卒業論文✐優秀論文賞🎊

25.03.11

社会福祉学科では卒業論文が卒業必須科目となります。2024年度の優秀卒業論文をご報告します☆彡

最優秀卒業論文は 題目「養護教諭が行う職員研修の実態からの一考察~現職養護教諭への調査を通して~」でした! 養護教諭が学校内で行っている学校保健に関する職員研修の実態、困難感、成果について現職養護教諭に調査を行い、その結果を先行研究や校種別、経験年数別に比較し、その特徴や課題を捉えた上で、職員研修の効果的な実態に向け、どのように課題を解決していく必要があるのかを考察した内容でした。

【受賞者のコメント】 このような賞をいただき大変光栄です。現職養護教諭を対象としたアンケート調査から実態を明らかにしようとしましたが、回答数が思うように伸びず苦戦しました。しかし、様々な視点から分析を行い既存のデータと比較することで養護教諭が行う職員研修について考察する事ができました。ご多忙の中ご指導いただきました主査の小林先生、副査の湯原先生、ご協力いただいた養護教諭の皆様に感謝申し上げます。

卒論指導教員の小林先生と

優秀卒業論文は 題目「起立性調節障害をもつ子どもの早期発見と適切な支援に向けた養護教諭の役割に関する考察」題目「養護教諭不在時における養護教諭と教員の意識に関する考察」の2論文でした。

【受賞者のコメント】 卒業論文の作成にあたり、指導教官の湯原先生をはじめ、様々な方々にご指導、ご協力をいただき感謝いたします。 インタビュー調査から得た結果を分類し、まとめていく作業が難しく、多くの時間を要しました。しかし、インタビューを受けてくださった現職の4名の先生方の思いや願いを受け止め、起立性調節障害に悩む子ども達の支援につながる研究となるよう努めました。 この研究を通して、改めて早期発見と早期対応の重要性を実感するとともに、4月からの学校現場では、チーム学校で子ども1人1人を支えていきたいと思います。また、これからも学び続け、自己研鑽していきます!

【受賞者のコメント】 卒業論文を執筆するにあたり、様々な論文から自分の目的にあった論文を見つけることや、インタビューの内容を分類することが難しく、とても苦労しました。しかし、研究を通して養護教諭が普段からどのような救急体制を整えているのか、そしてそれはどのような思いからなのかを結果や文献から知ることができ、新たな学びを得ることができました。 また、この研究を通して、インタビュー調査のやりがいと楽しさを感じることのできる良い機会となりました。 ご多忙の中ご指導いただきました主査の湯原先生をはじめ、副査の進藤先生、ご協力いただいた先生方には感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました!

卒論指導教員の湯原先生と

受賞おめでとうございます🌸卒論で得た科学的思考力や論理的思考力、ライティング力などを卒業後も活かしてご活躍ください!

教務担当の宇佐美がご報告しました。

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