本日、卒業を迎えられた皆さん、ご卒業おめでとうございます。また保護者様、そしてご家族の皆様におかれましては、お子様のご卒業、心よりお喜び申し上げます。社会に巣立つ卒業生一人一人が、それぞれの場で活躍されることをお祈りしています。

卒業生の立派な姿と担任からのメッセージをお届けします🌸

４A　クラスの皆様 

 ご卒業おめでとうございます。 聖徳での大学生活はいかがでしたでしょうか。 

一般職や専門職に就くこととなりましたが、ここでの社会福祉の学びは、今後皆さんが生きていくうえで大きな助けになってくれると思います。なぜって、社会福祉は対人援助を基本とした学問だからです。 相手の思いを引き出すテクニック、外見から見えてくる情報の整理、全人的にみて分析する能力。これらは対象が福祉に関係がなさそうな人たちにだって通用するものだと思います。 

一般職に就いた人は、今まで学んできたことをどのようにどこで活かすか、腕の見せ所ですよ。そして、専門職に就いた人は、アイディアだけでは仕事の幅は狭まります。理論が大事です。もしかしたら卒業した後の方が教科書を開く機会が多くなるかもしれませんね。『相手の笑顔』がみられるように、急がず、焦らず、立ち止まったら一緒に休憩しながら走り出すタイミングを見つけて背中を押せるような、そんな支援者、介護者になってください。 

皆さんが何年か働いたのち、自分たちの仕事の話をしに、ぜひ聖徳大学に足を運んでください。卒業生が活躍していることが、教員たちにとって何よりの励みになるのですから。 身体に気を付けて、ご活躍されますように。皆さんの人生にたくさんの幸せが訪れますように。 　　　　４A担任　池田静香　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

４Bクラスの皆さん

ご卒業おめでとうございます。４年前に入学した皆さんは、入学の時点からコロナ禍の影響を受けた学年でした。

想像していた学園生活とは程遠く、辛い思いをされたことと思います。３年生になって、対面が一部解除となり、ようやくクラスメート同士、直接会えるようになりました。担任である私も同様です。授業や学校での過ごし方など、慣れない学園生活に戸惑いもあったことでしょう。それでも、みんなで協力して乗り越えてきました。

例年になく苦労をした学年の皆さんは、例年になく多くの壁を乗り越え、多くの力を蓄えた学年だともいえると思います。そして、卒業式という今日を迎えることが出来た皆さんをとても誇りに思います。これからは社会人として一歩を踏み出します。学校で学んだことを踏まえて、大きく飛躍していただきたいと思います。頑張れ４B卒業生！！活躍を陰ながら祈っています！　　　　　４B担任　向井智之

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

４Cのみなさん 

ご卒業おめでとうございます。

高校生の時点で将来を見据えて進路を選択することは難しいことだったと思います。 迷いながら進学した人もいたことでしょう。 学びを深めるうちに、入学時の目標とは違う未来を描いた人もいたのではないでしょうか。でもそれでいいのです。 

一人一人、専門的な学びにより視野が広がり、自分の適性と照らしながら、進路について悩み、考え、時に不安や葛藤と共存しながら、決断し、そして努力をした。その成果が今の結果であり、４月からの進路を切り開いたのだと思います。本当に素晴らしいです。 

コロナ禍での入学、そしてオンライン授業からの４年間、とても頑張ったと思います。 お互いに理解し合い、認め合い、支え合える温かな雰囲気のクラスにしていただき、ありがとうございました。担任として感謝をお伝えします。 

『幸福を伝染させられる人』になってください。そのために「機嫌よく・丁寧で・親切・寛大」これがキーワードでしたね。 皆さんの、ご活躍を心からお祈りしています。全力で応援しています。　　　 ４C担任　湯原裕子