心理・福祉学部 社会福祉学科 │ 聖徳大学

附属学校での保健室見学実習!

24.02.24

みなさん こんにちは。昨日から関東は雪模様、極寒の1日です。

さて社会福祉学科養護教諭コースでは、養護教諭免許取得に必要な専門科目を学んだ初年次の学生を対象に附属学校での保健室見学実習を実施しています。3~4名のグループで、附属3校の保健室で学んでいます。

保健室見学実習を終えた学生の声を紹介します。

「今まで生徒目線で見ていた養護教諭を、今回初めて違った視点から見ることができ、養護教諭の1日の仕事内容、保健室の機能や経営について学ぶことができた」、「処置、休養を与える場にとどまらず、自己管理能力を身につけていく過程を観察でき、健康教育の場として機能していることを知り感動した」、「緊急時に適切に判断するためには、既往症に加え、日頃から子供の行動や性格等を把握しておくことが大切だと分かった」、「学級担任やスクールカウンセラーなど様々な専門職の方と連携することが大切だと感じた」、「養護教諭の実際の動きを見ながら、なぜ今その行動をとったのか考えながら観察し、後に理由を聞くと、大学で学んだ理論とつながり納得した」、「小学生が興味を惹きやすい掲示物にはどのような工夫が必要がわかり、とても勉強になった」、「授業で習ったことが実際の現場にどのようにつながっているかを知ることができて、一つ一つの授業を大切にしようというモチベーションにつながった」、「養護教諭や保健室経営など理解を深め、より養護教諭への意欲を高めることができた」、「実際にリアルな現場を見て将来像がより明確になり、今後の学習意欲も高まってとても良い経験になった」などなど・・・

1年次の見学実習は3年次の養護実習とは違い、観察が中心であり、自分自身が活動に直接参加したり、主体的に実践することは少ないのですが、1年間しっかり専門科目を学んだ今だからこそ、多くの学びを得ることができたのではないかと思います。大学での学びが実践と結びつき、養護教諭の職務の理解が深まったことに加え、今後の学習への意欲喚起、養護教諭への志向性の向上につながっています。

2年次になると、1年次で学んだ理論を基盤にした演習の授業が増えます。また教員採用試験に向けた対策講座も開講されます。モチベーションを維持して、次の学年でも是非頑張ってほしいと思います!

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