心理・福祉学部 社会福祉学科 │ 聖徳大学

第2回 客員教授毒蝮三太夫先生 講義:「介護」が「快護」へ

23.11.06

こんにちは。

11月に入り、44年ぶりの残暑とのことでしたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

11月6日(月) 客員教授毒蝮三太夫先生による2回目の講義が行われました。

初めに、学生レポートを通して、「現在、ウクライナやガザ地区にて内戦や紛争が起きていることから、なぜ人は戦争の悲惨さを学ばないのでしょうか」等、ご自身の戦争体験談を交えながら講話してくださいました。

今回は、「介護」が「快護」につながるコミュニケーション、介護の「3つの○○」を語ってくださいました。

1つ目は、コミュニケーションに必要な「3つのかける」です。

①笑顔で話しかける

②肩に手をかける

③気にかける。

こうした何気ない人への心遣いが、実習先や現場でのよりよい人間関係をつくるために必要なことであることを仰っていました。

2つ目は、介護から快護への「3つのK」です。

①経験

②コツ

③心

ことわざにもございますように、介護や仕事をするには、先輩職員の真似をしながら経験を積み、コツを身につけていきます。

しかし、その生業にも「真心」がなければ相手には伝わらないことを語ってくださいました。

改めて、一人ひとりの行動が、一つの心遣いにつながっていることを学ばせていただきました。

次回も、客員教授毒蝮三太夫先生が語られる「福祉・介護」が楽しみです。

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