授業紹介:セーフティマネジメント論
23.10.22
皆さん、こんにちは
社会福祉学科教員の石井です。
本日は、担当している授業科目のひとつを紹介を致します。
セーフティマネジメント論では、介護福祉士として安全を管理するということを学んでいます。
リスクマネジメント(危機管理)という言葉はご存知の方が多いかと存じますが、セーフティマネジメントはリスクマネジメントも含めていて、何かが起こったり・起こりそうな時だけではなく、そこに関わっている皆さんが安全に活動できるように考えられたものです。
介護福祉関連の事故や事件などの分析、ヒューマンエラー(人はミスをするものだという考え)を防ぐための方策、災害・震災などに関する対策、感染症予防などから、介護福祉士(大学では、介護福祉士になるべく学んでいる学生ですが・・・)自身の健康管理や活用できる法制度など
様々な視点から、学びを深めています。
この学びで大切になるのが、これまでの日常生活での経験、ボランティアや介護福祉実習、新聞記事やニュースなどの内容です。
介護福祉士の仕事は「実践の科学」と言われますが、普段の生活で気づくことが大いにあります。
これからも、日々の生活での気づきを大切にしつつ、学生と共に学びを深めて参ります。