心理・福祉学部 社会福祉学科 │ 聖徳大学

4年生は就活奮闘中!公務員試験も頑張れ!

23.07.23

 皆さん、いかがお過ごしでしょうか?社会福祉学科豊田です。
 学校は前期の授業も終わり、月曜(24日)から春学期の試験が始まります。いま学生たちは試験勉強で大忙し。大学の勉強は範囲も広く、また自身で考えをまとめることが多いので、皆さん苦労しているようです。このような姿を見ていると、自分の学生時代(遠い昔ですが)を思いだしますね。但し、聖徳の学生は私と違って、計画的にまたこつこつと勉強を進めている人が多いように思います。

 そんな中、大学4年生は試験科目も少なく、学生最後の夏はゆっくりと・・・などと言ってはいられないのが聖徳の社会福祉学科です。学科の特徴として、複数資格の取得やそれを活かした仕事を考えている方も多いため、その準備に夏は大忙し。資格取得の受験勉強や実習等々・・・・。中でも、4年生が一番力を入れているのは・・・・当たり前のことですが「就活」です。

 社会福祉学科卒業生の主な就職先と言えば、施設職員や福祉サービス事業所の支援員など、直接的な支援に関わる仕事が多いですが、一方で、専門の支援機関などで相談にあたる「専門相談員」としての仕事に就く方も増えてきています。中でも、児童福祉司や社会福祉主事など、専門職として公務員になる方も増えてきました。こうした専門相談職としての公務員は、「福祉職採用」という特別枠で採用されることが多く、専門性の高い仕事として位置づけがされています。

 公務員として専門相談職に就くためには、公務員試験にパスしなければいけません。その公務員試験ですが、まさにこの暑い時期に佳境を迎えています。公務員試験は、受験する役所によっても異なりますが、概ねエントリーシートの提出 ⇒筆記試験の受験(第1次試験) ⇒面接試験の実施(第2次試験・場所によっては集団面接と個別面接の両方を実施するところも) ⇒合格発表 という流れの中で、数か月をかけて実施されます。試験の倍率も、他の就職先と比べて高く、それだけに計画的に受験勉強をして、望んでいく必要があると言えるでしょう。

 私(豊田)が受け持つゼミ生の中にも、今年は何名かの学生が公務員試験にチャレンジしており、その結
果に大きな期待を寄せています。この暑さが終わるころ、どうか良い結果が聞けることを願って。

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