心理・福祉学部 社会福祉学科 │ 聖徳大学

豊田ゼミ企画 「市議会議員の仕事は、○○○だった!」

22.07.14

こんにちは。社会福祉学科の豊田です。
豊田ゼミでは、広く地域福祉に関心を持つ学生に対し、地域社会にはどのような問題があるか、またその問題をどのようにとらえて解決に結びつけられるかを共通 のテーマとして、ゼミ活動に取り組んでいます。
今日の豊田ゼミでは、神奈川県逗子市の市議会議員として活躍する服部 誠(はっとりまこと)氏を迎えて(オンライン)、自身のこれまでの経験や実践をお話しいただきながら、学生と共に現代の地域社会の問題やこれからの地域福祉について考える時間を持ちました。

服部さんはもともと、地元である神奈川県逗子市の社会福祉協議会の職員として、 地域福祉課題の解決に取り組むコミュニティ・ワーカー(社会福祉士)でした。21 年間の社会福祉協議会勤務の中で、市内の様々な生活課題に触れ、その解決に熱心に取り組む職員でありました。(実は豊田もその昔、県内の別の社会福祉協議会に勤務し、彼の活躍をよく耳にしていたのです)
議員を目指したのは、職員としての業務に日々忙殺される中で、職員としてできることの限界を感じ、どうしたら地域の人のためにより具体的な活動ができるかを 考えたことがきっかけだったとのこと。その後、この3月に行われた市議会議員選 挙に立候補し、17名の議員のうち3番目の投票数で見事市議会議員になりました。
議員になってまだ3か月が経過したところですが、議員の仕事がどんなものか、 社会福祉協議会職員として働いていたころに出来なかったことが、少しづつでも実現できてきていることなどをご紹介いただき、学生たちとも活発な意見交換をして いただきました。

彼がこの3か月を振り返り、最後に投げかけた質問が冒頭の表題です。〇〇〇には「ソーシャルワーカー」が入る、ということを学生さんたちは見事に言い当てて、 彼が伝えようとしたことがよく理解されたのではないかと思いました。


服部さん、ありがとうございました!

以上:文責・豊田

PAGE TOP