心理・福祉学部 社会福祉学科 │ 聖徳大学

毒蝮三太夫先生の講義 「人生は舞台! 人は皆役者!」

19.11.11

こんにちは。

本日は客員教授である毒蝮三太夫先生をお招きし、3回目の授業をしていただきました。

本日のテーマは「人生は舞台! 人は皆役者!」です。
毒蝮先生は、シェイクスピアの名言(戯曲『お気に召すまま』)からこの言葉を引用されたそうです。

前回、介護職の3つのK(経験、コツ、心)についてお話しいただきましたが、本日はそれをもう少し深めて、講義をしていただきました。

先生のご経験や、実際に実習に行った学生から聞いた話を絡めて、「免許や資格があるから介護がうまいわけじゃない。10年、20年介護を続けている人の経験や、その過程で体得したコツはとても重要なものだ」とお話をしていただきました。
介護する人間にとって死は避けられないものだから、マイナスに考えるのではなく、ちょっと捉え方を変えてみたら…といった話題もあり、その中の「「死」にはタとヒが入っているから、旅に出るってことなんだよ」という言葉には学生も教員も「なるほど」とうなずいていました。

また、高齢者の「有用感」(役に立っているという実感)を損なわないための方法を実践するにあたり、「名女優になれ!」とおっしゃっていたりと、まだ実習に行っていない学生にとってわかりやすく、引き込まれるようなお話を頂けました。

さて、次回は12月に、「認知症について」の講義をしていただく予定です。
ありがとうございました。

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