心理・福祉学部 社会福祉学科 │ 聖徳大学

教えて先生!!~先生の研究やご専門をpickup✨~

19.10.17

皆様こんにちは。川口です。
このページを読んでくださる方に、聖徳大学社会福祉学科の先生たちの研究を知ってもらおう!!と
不定期で先生方にお願いして先生方の最近の研究や専門分野について書いていただいているページです。
(オープンキャンパスで授業をされていた先生の研究やご専門についての問い合わせをよくいただくので、
少しでも参考になったらと思います。)

北川先生の現在の研究(多くの研究をされているのですが、一番タイムリーな防災の研究を今回はpickup!!)

台風19号(ハギビス)により全国的に甚大な被害を受け、政府は激甚災害に指定し、被災地の迅速な復興と被災者支援に全力を挙げています。
皆さん方・ご家族そして皆さん方の地域に被害はありませんでしたか。犠牲になられた方も多くいらっしゃいます。
被災地・被災された々に心からの見舞いを申し上げます。

私たちが、5年前に設立した「避難所・避難生活学会」のメンバーも各地の被災者の方々のための支援活動をしています。
少しでもお力になればと思っています。

9月の台風13号(レンレン)は九州から朝鮮半島に北上し、丁度その折、私は「防災シンポジウム」のため、豪雨の釜山に滞在中でした。
済州島の風雨被害、釜山市の土砂災害等があり、韓国の防災対策を深刻に議論しあいました。

台風15号(ファクサイ)は、関東地方特に千葉県等広範にこれまでの経験では想定できなかった被害を及ぼしました。
千葉県に立地し、防災と災害時対応を重視している聖徳大学は、在学生の安全を第一に考えた対策を行い、
被災した地域の関係機関・施設等の無事を案じたお見舞いをいたしました。
復興半ばにあって、未曽有の大きな台風19号が関東地方を直撃し、12都県で死者(75人)行方不明者(13人)という記録的な災害になりました。
台風が去っても55河川の堤防の決壊、土砂災害は19都県で発生しています。
まだ避難所での生活を強いられている方々や居宅や病院、施設での日常とは異なる毎日をお過ごしの方も多くなっています。
言葉に尽くせない被害です。

地球温暖化、気候変動で災害の規模も台風等の直撃回数も多くなってきました。
今後もそれが続くかもしれません。私たちはこうした状況も考え、避難所へ避難することになっても困らないようにするための本を著しました。
是非参考にしていただきたいと思います。

また、台風19号で被災し、避難所にいらっしゃる方々のために私たちはこのような提案をしています。是非ご覧ください。

提言

加えて北川先生から災害時のヒントを教えていただきました。

 

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