心理・福祉学部 心理学科 │ 聖徳大学

海外研修報告③〜2019年9月2日 米国の臨床心理実践講話+SF自主見学〜

19.09.03

心理学科HPをご覧の皆さん、こんにちは! 海外研修3日目のご報告です。

過去記事はこちら(1日目/2日目

午前中は、サンフランシスコでカウンセラーをされている山本茉樹先生の講話です。
マキ先生は、日本で臨床心理士として病院で勤務されたあと、米国でMFT(Marriage and Family Therapist 結婚・家族療法士)資格を取得され、現在、サンフランシスコで0〜5歳児を預かる保育園のMental Health Consultantとして、乳幼児の発達の問題や、保育士と両親の育児支援に関する臨床に携わっておられます。

講話は、学生からの質問に答える形で、先生の臨床訓練のお話や、サンフランシスコの心理臨床事情についてのお話をして頂き、大変有意義な時間をもつことができました。

ちょうどマキ先生をご訪問中だった先生の友人で、日本で臨床心理士をされている服部先生もご一緒いただき、日本と米国それぞれのカウンセラー資格取得の違いなどを、お二人からお伺いすることができました。貴重な、また大変フレンドリーな講話をありがとうございました。

その後、昼食を済ませてから、いよいよ自主見学です。フィッシャーマンズワーフからグループに分かれ、自由にケーブルカーに乗車してユニオンスクエアまで帰ってきます。各自で設定した研修課題についての情報収集も行ないます。

天候にも恵まれ、米国の連休最終日で人混みも緩和されたサンフランシスコの街を堪能する事ができました。

夕食は、いよいよアメリカンステーキです。午後からたくさん歩いたので、ボリュームタップリのアメリカ料理を美味しく頂きました。

残念ながら1名だけ、体調不良で午後の自主見学に参加できませんでしたが、全員無事にホテルに帰り、今日の疲れを癒しているところです。

明日は、姉妹校ミルズカレッジを訪問します。明日の速報もお楽しみに。

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