緩和ケア論のオンライン授業が始まりました
20.05.19
がんをはじめとする生命を脅かす病気のために、患者さんとその家族は、身体の問題だけではなく、心の問題や社会的な問題など、さまざまな苦悩を抱えます。緩和ケア論の授業では、患者さんと家族の苦悩を理解し、苦痛の予防と緩和をとおして、クオリティオブライフを改善するアプローチについて学びます。
ある緩和ケア病棟の庭の花
人の苦悩を理解するには、想像力を働かせる必要があります。病気になって、人生の最終段階にある患者さんは、何を思いどう過ごすのでしょう。その過程を支える看護師の価値観、人生観、死生観、倫理観が看護に表れます。学生さんには、それらを育んでいってほしいです。
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