母性看護学実習☆分娩実習での学び
24.03.15
母性看護学実習では、妊娠・分娩・育児期の母子とその家族への看護について学びます。
今回は、分娩実習についてご紹介します。
看護学生は、臨床指導者(助産師)と共に、分娩が順調に経過しているかを観察します。
そして、分娩進行を促すケア・産痛緩和マッサージ等を実践的に学びます。
お産は夜間に多く、看護学生の全てが、分娩実習を経験できるわけではありません。
だからこそ、学生の学びをシェアさせて頂きます。
「生命誕生の場に立会い、感動しました。自分が産まれた日のことを家族に聴いてみようと思います。」
「分娩進行に応じた(産婦さんへの)声かけが重要だと学びました。」
「夫立会いの場合など、家族への配慮が大切だと感じました。」
「オギャーと子宮の外に出た瞬間から、ベビーは自分の肺で呼吸をするという、ダイナミックな変化を遂げていることを実感しました。」
授業で学んだ知識を実習で活用できるよう、臨床指導者と教員が全力でサポートしています。
産婦さんからは「学生さんが手を握ってくれ心強かったです。」等のお言葉を頂きました。
実習にご協力頂いた皆様、有難うございました。