「その人らしい生活」ができるよう看護しました
23.11.10
秋学期から老年看護学実習が始まりました。
この実習では、健康課題を持つ高齢者を受けもち、疾患だけに注目するのではなく患者さんに内在する能力や生活背景を踏まえて、個別性のある看護が援助できるよう日々努力しました。カンファレンスルームでは、一人一人の高齢者のことに思いめぐらしながら、計画を練りました。
学生たちは、この実習を通じて、患者さんに内在する力への気づきを深め、患者さんの穏やかな表情や新たな生活を引き出すことができました。「その人らしい生活」を大切にすることの意味を実感した実習となりました。