看護学部・看護学科 │ 聖徳大学

「‐人類を襲った感染症の歴史から学ぶ‐」

22.06.17

本年度春学期開講中の、全大学・短大生対象の教養科目、「心とからだの美的本質を追求する(からだの領域)」、 サブタイトル『感染症と人と社会 ‐人類を襲った感染症の歴史から学ぶ‐』を紹介します。

本科目は、指定図書(写真参照)から一つの感染症をテーマに選択し、、複数学科の学年横断で編成したグループワークを行っています。人類を襲った歴史的な感染症と人と社会に与えた影響を文献検索と自身の経験もふまえ、多面的に掘り下げ、「よりよく生きる」ことを自己と自他の視点で考察し、まとめ、発表していきます。

学生たちは、お互いを尊重し、学科を越えた交流を深め、自身の新型コロナウイルス(COVID-19)の経験を語りながら、感染症の歴史と科学の進歩にも着目し、イキイキと学んでいます。(下記緑文字参照)

<「より良く生きるために」学んだこと:産褥熱グループ発表より引用>

  • 産褥熱の歴史的な観点:感染症予防対策が普及するのに年月がかかった。周囲の人々からの不信感から、協力が得られるようになったことで、防げる病になった。衛生的な環境は重要である。
  • 衛生面:感染症予防対策を日常に、できることから初めてみる
  • 対人面:相手の考えを拒絶しない、感染症に対する正しい知識を身につける

写真:指定図書

「Disease 人類を襲った30の病魔」 著Mary Dobson 訳小林力

医学書院 2010年01月発刊

次回のオープンキャンパスは、2022年6月19日(日) です。コチラをクリックし、ご予約の上、ご来校なさってください。

看護学科開催時間 10:30~14:00

学部説明①10:40~ ②12:40~

総合型選抜の確認面談(本学への進学意向が確認できた方に、後日、出願推奨通知を送付します)も実施しております。詳細は、下の「総合型選抜ガイド2023」をクリックしてください。

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