小児看護学実習をご紹介します。 ~看護師さんは、仲良くなりたいんだって、子どもに伝えよう~
21.02.02
本日は、小児看護学実習をご紹介致します。
子どもたちにとって、病院はとても怖いところです。多くの場合、知らない人に囲まれて、時には痛い注射や、経験したことのない検査も受けなければなりません。あまりの怖さに泣いてしまう子どもたちも少なくありません。
更には、「入院する」場合には、大好きなご家族や姉妹と離れなければなりません。このように、怖さや不安を抱えながら入院してくる子どもたちの気持ちを理解するために、小児看護学実習では、学内で「担当させていただくこどもの発達段階に合わせた関わり方」を学んでいます。
処方されているお薬について、パンフレットを作成し、分かりやすく話してみます。
仲良くなりたいけれども、お子さんは、何故か泣いてしまいました・・・
次のチャレンジ!!この子が好きなキャラクターはなんだろう?お母さんに聴いて、キャラクター人形も、自分自身で作って準備してみました!!なんだか楽しそう。子どもも嬉しそうですね。そしてお母さん役は、小児看護学担当教員です。教員は演技力も問われます。女優としての能力も兼ね備えています。
体を拭くときは、子どもと仲良くなれるよう、楽しいお話をしながら行います。
実習最終日、2週間の実習を通して、子どもや家族への看護とは何かを、みんなでディスカッションしています。
子どもの想いを受け止め、かつ子どものもつ力を発揮できるような看護とは何か、このあとのディスカッションは、大変白熱したものとなりました。
1月29日(金)から、一般選抜入試・共通テスト利用入試(B日程)の出願受付がはじまります。
詳細は、こちら(クリック)をご覧ください。
キャンパスを見てみたい!じっくり相談に乗ってほしい方に向けて、事前予約制でキャンパス見学承ります(平日・土曜)。ぜひご利用ください。ご予約は、こちら(クリック)です。