2年生が7月25日（月）～29日（金）に、介護老人施設で老年看護学実習Ⅰを行いました。

84名の学生は６つの施設に分かれ、それぞれの施設の療養棟での実習に加え、通所リハビリテーション（通所介護）での実習も行いました。

講義で学んだことをふまえながらも、目の前にいらっしゃる高齢者の方との関わりを通して、難聴のある高齢者の方とのコミュニケーションのとり方、認知症高齢者の方との関わり方について学ぶことが出来ました。

どうしてよいのか悩んだときは、日々のカンファレンスでグループメンバーや教員から助言を受け、翌日の実習に生かしていました。

また、学生たちは高齢者の活動性を高めるためのケアを積極的に実施することで、入所者の笑顔に励まされ、一緒に行うことの大切さ、寄り添って見守ることの重要性に気づくことができました。

学生たちは、5日間の実習で大きく成長しました。

最終カンファレンスでは、実習指導者からの助言に感動し、看護に対する気持ちが高まって実習が終了しました。