教員紹介
髙松 晃子 (Akiko Takamatsu)
音楽学
職 位:音楽文化研究科長補佐、教授
メール:aktak@wa.seitoku.ac.jp
■主な担当科目
学部
民族音楽学概論(含む日本の伝統音楽)/音楽キャリアデザインⅡ/教職演習 など
大学院
前期課程:音楽研究特論/音楽教育学特殊研究/課題研究(修士論文指導)など
後期課程:音楽特殊研究(博士論文指導)/音楽学研究 など
■専門分野・研究内容
音楽学(民族音楽学)
研究テーマ:英国スコットランドの音楽。特に、民俗音楽と芸術音楽の相互作用について。
■略 歴
お茶の水女子大学大学院博士課程人間文化研究科修了。博士(人文科学)。
お茶の水女子大学助手、福井大学助教授などを経て現職。
■主な研究業績
2015 「書評Rebecca Harrisone著Musical creativity in restoration England.」『音楽学』60(2): 192-193.
2015『大人のためのスコットランド旅案内』 (共著)、彩流社.
2015『スコットランドを知るための65章』(共著)、明石書店.
2016『音を追究する』(共著)、放送大学教育振興会.
2016『民族音楽学12の視点』(共著)、音楽之友社.
2017 「ジェイムズ・オズワルドA Curious Collection of Scots Tunes (1740) における「スコッツ・チューン」の伝承と創造」『音楽文化研究』16: 27-40.
2018 「創られた「ふるさと」ーイングランド歌謡《広い河の流れ》をめぐる言説に関する研究ー」『聖徳大学研究紀要』28: 165-172.
2021「スコットランドの学校教育における音楽レッスンをめぐる諸問題」『聖徳大学研究紀要』31: 65-72.
2021「Music for all—個人のスキルアップから愛好家層の充実を目指すスコットランドの学校音楽教育—」『音楽文化研究』20: 33-51.
2022「18世紀の英国でスコットランド音楽はどう伝えられたか—J.オズワルドの創作活動に着目して—」『音楽文化研究』21: 115-131.
2022 放送大学オンライン科目「時間を究める」(2023年4月開講)「第5回 音楽の中の時間」担当
2023「スコットランドのペンタトニック」『音楽の授業づくりジャーナル』8: 117-120.
2024「民族音楽学の文献を「自分ごと」として読むための意識形成」『音楽文化研究』23: 141-160.
■ひとこと
音楽学部を目指す方へ:「音楽が好き」。その気持ちがあれば大丈夫。
大学院を目指す方へ:「音楽が好き」。その気持ちだけでは大丈夫じゃない。
2024年5月30日更新