伊原直子客員教授の公開講座を行いました
25.10.20

総合型選抜B日程の出願は10月27日(月)まで!
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次回のオープンキャンパスは、聖徳祭と同時開催です!2025年11月8日(土)と9日(日)10:30〜15:00 の開催となります。学部説明&個別相談があります♫
みなさん、こんにちは。
10月11日(土)13時より、香順メディアホールにて、伊原直子客員教授の公開講座を行いました。
ピアノは森島英子先生です。
司会進行は島崎智子先生。受講生は、全員で挨拶をした後、一人一人レッスンをしていただきました。


受講生が演奏した曲です。
■ C. W. Gluck O del mio dolce ardor(ああ私のやさしい熱情が)
■ V. Bellini Vaga luna, che inargenti(優雅な月よ)
■G. Puccini Manon Lescaut Sola, perduta, abbandonata
(歌劇《マノン・レスコー》より 一人寂しく捨てられて)
受講生の感想を聞いてみましょう。
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Tさん(学部3年)


今回初めて公開講座に参加し、はじめに「この曲は好きですか?」という質問を受けました。自分の「好きです」という言い方から発声について指導を受け、イタリア語の歌を歌う際には日本語とは異なる口や舌の使い方を意識することの大切さを学びました。また、息の流れを大切にし、ピアノ伴奏に合わせるのではなく自分の表現を自由にのせて歌うことも重要だと感じました。多くの方の前で1人で歌う経験は大学に入ってからあまりなかったので、とても刺激的で、素晴らしい先生の指導を受けられたことが大変勉強になりました。
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Nさん(学部4年)


声楽の公開講座には初めて参加させていただきました。
先生方や聞きに来てくださったお客様と音の響きや音楽表現の変化を共有することが出来たのではないかと思います。
伊原先生は、歌を届ける、音楽を届けるには声量が大きいか小さいかではなく、自分がどう表現したいかが重要であると仰っていました。
ただ楽譜に書いてある通りに歌えばいいのではない、ピアノの伴奏に任せっきりにするのではない。表現者として曲についてしっかりと理解した上で自分がどのように表現したいのかをこれからの活動で大切にしていきたいと思います。
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K さん(大学院2年)


これまで、表現と技術の結びつきに難しさを感じていたのですが「とにかく一度、思いきりやってみる」という言葉をきっかけに歌ったとき、自分でも驚くほどの感覚がありました。また、「思いきり」を保ちつつ、子音や感嘆詞の扱い一つで技術的課題が解消され、表現にも良い変化が生まれることを身をもって実感できた貴重な時間でした。先生が導いてくださったこの感覚をこれからも大切に育てていきたいです。
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講座の最後に、伊原先生が聴講者に向けて温かい言葉をかけて下さいました。
「楽譜にはフォルテやピアノなど、色々と書いてありますけれど、そこから少し離れてみて、一度、自分が歌ってみたいように、感じたままに歌ってみる。音楽は生き物ですから、その時に感じた波も大切に。」
楽譜から学ぶことと、開放すること、あらゆる角度から、音楽と向き合っていきたい、と改めて思いました。

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次回は、11月15日(土)13時30分から香順メディアホールで、宮本 益光客員准教授の公開講座を行います。*開始時間にご注意下さい。
ピアノは伊坪淑子先生です。
曲目は、後日、ブログに掲載致します。
また会場でお目にかかりましょう♪

レポート:柏原 奈穂(声楽)
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