音楽学部 │ 聖徳大学

夢の共演!〜オーケストラ集中講義(声楽コラボ)

25.09.16

次回のオープンキャンパスは10月5日(日)10:30〜13:00。

この日はいつもとは少し異なり、お好きな学部・学科を25分ずつ体験していただく「聖徳の学びフェスタ」の日となります。

予約は不要ですが、事前登録していただくと当日受付がスムーズです。詳細はこちらをクリック


みなさん、こんにちは。
今年も夏休みの終わりに、オーケストラ集中講義が4日間あり、一部の時間に、声楽とのコラボレーションでオペラ作品を演奏しました。春学期に勉強したアリアや重唱を、オーケストラの音色で歌うことができる、夢のような時間です!

会場は川並香順記念講堂で、1500席ある大ホールで演奏するだけでなく、オーケストラメンバーや声楽の助演には、国内外で活躍する教員も参加し、学生たちはプロの世界のピリッとした空気を感じながら演奏の経験を積むことができます。

指揮は大野 雄太先生。
今年は《フィガロの結婚》《コシ・ファン・トゥッテ》《マノン・レスコー》から演奏しました。
最初は、オーケストラの後ろに立って、指揮をしっかりと見ながら歌いました。

バリトン:青戸 知先生

最終日は、コンサート時のように、オーケストラの前に立ち、指揮を横で感じながら歌う、という経験をしました。

バリトン:青戸 知先生

バリトン:青戸 知先生


初めてオーケストラ演奏で歌唱した学生の感想です♫

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M.Yさん(学部2年)

今回オケコラボに初めて参加させていただきました。
オーケストラのすぐ近くで歌うのは初めてだったので、色々な楽器の音がダイレクトに聴こえてくる感じがして、はじめは戸惑いました。
けれど、周りを見渡すと、にこやかなオケの皆さんがいらっしゃって、「オーケストラと歌うのではなく、ここにいるひとりひとりと一緒に演奏するのだ」と気づき、大きなエネルギーを感じて歌うことができました。
また、今回の経験で、音やリズム、テンポなどの感じ方がとても粗かったことにも気づきました。
もっと高解像度で楽しめるように、声にも音楽性にも磨きをかけて行きたいです。

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N.Nさん(学部4年)

オーケストラの演奏で歌わせていただいたのは初めてでした。
ピアノの伴奏で歌うのとはまた違った難しさがありました。
オーケストラ全体の音のバランスを保ちながら歌う必要があり、楽器の音量、テンポに自身の歌声が調和しなければなりません。また、指揮者の意図を理解し緊密に連携する必要があります。
このような貴重な経験ができたこと、ソリストとして舞台に立てたことを心から嬉しく思います。

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K.Sさん(院2年)

コロナ禍で学生生活を送った経験があるのですが、その際は予定されていたオーケストラとの共演はすべて中止となってしまいました。そのため、オーケストラをバックに歌わせていただく経験は今回が初めてでした。今回のコラボを通して、自分自身がオーケストラが表現する音や情景を楽譜から拾いきれておらず、表現に活かせていなかったことを痛感しました。そして、改めて音楽っていいなと再確認した機会でした。この学びを大切に、いつか再びオーケストラと共に舞台に立てる日まで、感覚を思い出しながら努力を続けていきます。

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全員で、《フィガロの結婚》の女声合唱も演奏しました。大野先生のご指導で、生き生きとした音楽に変化していき、学生たちは何度も試すことで、多くの気づきを得ることができました。

10月には聖徳オペラも開催されます。この経験を活かして良い舞台にしましょう!

レポート:柏原 奈穂(声楽)

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