伊原直子客員教授の公開講座を行いました │ 音楽学部 │ 聖徳大学聖徳大学短期大学部

伊原直子客員教授の公開講座を行いました

24.10.06

次回オープンキャンパスは10月20日（日）10:30〜13:00開催となります。詳細は後日この音楽学部ブログで発表しますね。

皆様のお越しをお待ちしています♪

みなさん、こんにちは。

9月28日（土）13時から香順メディアホールで、伊原直子客員教授の公開講座が行われました。
ピアノは伊坪淑子先生です。

受講生が演奏した曲です。

■ F. Durante　Vergin, tutto amor（愛に満ちた乙女よ）
■ V. Bellini　Vaga luna, che inargenti （優雅な月よ）

1曲歌い終えた受講生に対して、伊原先生は、”今感じている悩み”は？と問いかけます。
先生の優しい包み込むような声を聞くと、心が解けるのでしょう、
日頃感じている様々な悩みを、どんどん打ち明けていきます。
その悩みに対して伊原先生は、真剣に、共感を持って、寄り添って下さいます。
受講生は試す勇気も増して、自身の変化を感じて、満面の笑みです。

受講生の感想を聞いてみましょう。

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Mさん（音楽学科１年）

この度は貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。
レッスンで伊原先生と対話をしていくうちに、身体がどんどんほぐれていくのを感じました。
今まで、頑張るのが正しいという価値観が自分の中にあったのですが、頑張るよりも、「気持ちの良いときが一番良い」ということを先生に教わりました。歌は身体で音楽をつくるため、結局身体が教えてくれるのだなと思いました。自然に身体を使えているときは、何もしていないような不思議な感じがありました。
今回得た感覚を糧に、これからも歌の道を歩んでいきたいです。

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Sさん（大学院博士前期課程２年）

この度は大変貴重な機会をいただき、深く感謝いたします。
公開レッスン冒頭での伊原先生のご紹介の中で、「一緒にレッスンの時間を過ごしていく中で、生徒が自然に変化していく先生の魅力」とご案内がありましたが、今回自分が実際に体験してみると、本当にその通りだなと感じました。
困り事を丁寧に掬い取ってくださり、先生の柔和な笑顔を見ているうちに、自然と気持ちや歌声が綻んでいきました。即座に出来ないことも沢山ありましたが、結果的に「楽しく」歌う事ができ、爽快な気持ちでした。
聖徳大学の公開講座は長年拝見させていただいてきましたが、質の良いコンテンツを無料で提供している機関は数少ないと思います。
これからも多くの方々にとって、心豊かな場となる事を祈念しております。

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最後は、質問コーナーの時間になりました♪

”昔歌いやすかった歌が歌えなくなってきたのは、声の変化？”
”好きだなと感じない曲との付き合い方は？”
”演技をする時の心構えはありますか？”
”表現をすることに躊躇したとき、どうしますか？”

メンタルな部分と繋がっているからこそ、
心の開放が声の開放へと変化していくのかもしれません。
もちろん、その逆もあって、
声が開放されると、心も開放される！
”気持ち良さを感じる”、この言葉が講座の中で一番流れていました。

伊原先生と一緒に写真をパチリ。
先生の言葉を胸に、一歩一歩進んでいきましょう！