「第九の夕べ」歓喜の歌が鳴り響きました♫
24.12.17
みなさん、こんにちは。
12月10日(火)、シリーズコンサートNo.1861 第40回 聖徳学園「第九の夕べ」が川並記念講堂にて開催されました。
学生たちの他に、毎年楽しみに聴きにきてくださる多くのお客様がご来場くださいました。
音楽学部1年生の必修科目である「第九」の授業に、有志の先輩たちも一緒に、春日保人先生のご指導のもと1年間練習を積んできました。
また、附属取手聖徳高等学校の生徒、教員も加わっての合唱です。男声パートは日本声楽家協会のプロの皆様さんです。
指揮は北川森央先生、ソリストは、ソプラノが柏原奈穂先生、メゾソプラノが磯地美樹先生、テノールが布施雅也先生、バリトンが甲斐栄次郎先生という、第一線で活躍されている本学教員たちで、オーケストラはパシフィックフィルハーモニー東京です。
1曲目の歌劇「フィデリオ」序曲が終わって、第九が始まる前に合唱団が舞台に出てきた時、初めてみる光景に驚きました。
普通ならパートごとに固まって並ぶところ、男声パートが全体の女声パートの中に散らばるように混ざっていたからです。この並び方がどのように聞こえてくるのか大いに期待が膨らみます。
そしていよいよ合唱が歌う第4楽章、まずコントラバスやチェロの低音楽器で奏でられる力強い旋律、オーケストラ全体で力強く奏でたところにバリトンのソロがオーケストラの響きより更に力強く歌ったのに続いて合唱が歌います。
普段ならステレオのように左から高音が、右から低音が聞こえてくるところ、一枚岩となった合唱の厚みがそのまま正面に向かって響いてきました。あるパートだけが歌う時も、全体から聞こえてくるので、全員で歌っているかのような錯覚を覚え、厚みのある力強い合唱の印象を受けました。
また、指揮者の動きがそのままオーケストラの音色、表現に繋がり、合唱、ソリストの歌声に相俟って、力強くて伸びやかな演奏でした。最後の音が鳴り終わるやいなや、聴衆みんなの熱烈な拍手が止まず、感動の余韻に浸りました。
レポート:坂本 真理(ヴァイオリン)
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