音楽学部 │ 聖徳大学

音楽学部・大学院音楽文化研究科の「第25回定期演奏会」を開催しました

23.12.17

音楽学部の入試:いよいよ後期型入試がスタート!

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12月2日(土)、聖徳大学音楽学部と大学院音楽文化研究科から選抜された学生たちによる「第25回定期演奏会」が行われました。松戸クリスマス音楽祭にも位置付けていただいているおかげもあり、様々な媒体でお知りになった数多くの一般のお客様にも入場していただくことができました。

プログラムは創意工夫に満ちたものとなり、学生たちはこれまで学んだ成果を最大限に発揮しようと、それぞれの思いを込めて表現しました。また、舞台に立たない学生たちも公演スタッフとして各所で活躍。音楽学部全員のチームワークが見事に花咲きました。

一部音声トラブルがあって最後に再収録しましたが、お客様も残ってくださり、あたたかいムードの中で締め括られました。

当日の模様を、写真と演奏者のコメントで綴ります。

演奏写真:佐久間 篤
※本ページから画像のみを抜粋・保存してSNS等で共有するのはご遠慮ください。

※当日のプログラム PDF版は こちら

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1.作品発表     

島 津 千 歳(音楽学科4年)
ナルキッソスコンプレックス

「『自分らしく生きたいけれど、嫌われたくない。でも自分を好きになりたい』等の不安定な感情がテーマでした。3年連続で出演させて頂けて大変光栄でした。制作を応援してくださった友人や先生方に深く感謝致します。」

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2.作品発表 

田 中   莉(音楽学科2年)
毒電波とはくちゅーむ

「プロジェクターを使い、動画を投影するのは昨年と同様ですが、合成音声のソフトや楽曲の雰囲気を大きく変えて制作しました。音作りの面でも1歩成長した音をお聞かせすることができたかなと思います。これからも精進していきたいです。」

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3.作品発表 

横 居 奈 桜(音楽学科4年)
パステルワード ヒット・ノイズ・マン 深夜ハイテンション                 
歌:MARYN’s

「アイドル・就職活動・普通の大学生をテーマに3曲制作しました。また、今回は人間に歌わせる為、できるだけ歌いやすい楽曲・歌詞作りにも挑戦しました。初めての事ばかりでしたが、やれることはやったと思います。」

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4.ミュージカル

中 川 愛 海(音楽学科4年)   
M. デイビッド、J.リビングストン
A.ホフマン: 《シンデレラ》より 〈夢はあなたの心の願い〉

*電子オルガン:王天姣(博士前期課程2年)

「一生の宝物になるであろう貴重な経験ができました。約4年間の成果を発揮できたと共に、必ずリハーサル通りにいくとは限らないということを学びました。そして、多くの方に支えられていると改めて感じた演奏会でした。」(中川)

「ミュージカルを伴奏する際は、歌声を意識しながら演奏することが重要だと思います。今回はいい経験になりました!ご指導いただいた先生方、本当にありがとうございます。」(王)

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5.ミュージカル   

岩 瀬 美智子(音楽学科4年)   
F. ロウ:《マイ・フェア・レディ》より〈素敵じゃない?〉   

*電子オルガン:曽靖茜(博士後期課程2年)

「機材トラブルがありましたが、2人で歌いきれたこと、再演させて頂いた時に多くのお客様が最後まで見守ってくださったこと、背中を押してくれた仲間。周りの人達の優しさや温かさを心から感じることができ、得ることが多い演奏会でした。」(岩瀬)

「今回定期演奏会でミュージカルの方たちと共演でき、とても嬉しかったです。この演奏会を通じて、多くの経験を積むことができました。」(曽)

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6.ミュージカル  

中 川 愛 海(音楽学科4年)
岩 瀬 美智子(音楽学科4年)   
S. シュワルツ:《ウィキッド》より 〈あなたを忘れない〉   

*電子オルガン:曽靖茜(博士後期課程2年)

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7.電子オルガン独奏  

磯 野 乃 彩(音楽学科4年)
磯野 乃彩:ムスカリ

「作曲を通して、音楽そして自分自身と向き合うことができ、4年間の学びの集大成にふさわしい演奏会になったと感じています。これからもご指導くださる先生方や支えてくれる仲間に感謝しながら、音楽を楽しんでいきたいです。」

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8.パイプオルガン独奏 

趙   三 川(博士後期課程2年)
J. S. バッハ:コンチェルト イ短調 BWV593

「今回、バッハのオルガン協奏曲BWV593を弾くことができ嬉しく思います。この作品を通して、バッハの編曲技術だけでなく、アレンジ作品の練習方法と音色の作り方も習得しました。ご指導いただいた松居直美先生に御礼申し上げます。」

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9.コントラバス独奏  

中 原 羽 菜(音楽学科3年)   
H. エックレス=F. ツィンマーマン:ソナタ ト短調 第1、2楽章   

*ピアノ:小坂部 琴 未(音楽学科3年)

「様々な葛藤がありましたが、ステージからの景色を見た時に、コントラバスを弾く自分が1番好きだなと心から感じました。そんな私の演奏を聴いた誰かが、笑顔になれていたらと思っています。ありがとうございました。」(中原)

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10.クラリネット独奏  

中 村 天夢里(音楽学科4年)   
G. フィンジ:5つのバガテル Op. 23より
     1.プレリュード 5.フゲッタ   

*ピアノ:鳥 井 俊 之(教員)

「定期演奏会に向けてこの曲と向き合った全ての時間が貴重な経験となりました。本番では、空間や響きと会話しながら楽しんで演奏することが出来ました。温かくご指導くださる先生をはじめ、支えてくださる皆様に心より感謝申し上げます。」

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11.二重唱 

佐 藤   愛(博士前期課程1年)   
青 戸   知(教員)
W. A. モーツァルト:歌劇《フィガロの結婚》より〈酷い人だ!何故今まで〉

*ピアノ:鳥 井 俊 之(教員)

「助演の先生との演技を楽しみながら、生き生きと歌うことができました。多くのお客様の前で歌えることに大変感謝しています。今回の演奏の成果と改善点を今後の学習に活かしていきたいと思います。」

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12.二重唱 

鈴 木 香 奈(博士前期課程1年)   
青 戸   知(教員)
W. A. モーツァルト:歌劇《ドン・ジョヴァンニ》より〈あそこで手を取り合って〉

*ピアノ:鳥 井 俊 之(教員)

「この度はとても貴重な機会をいただきありがとうございました。皆様に温かく見守られながら演奏でき、感謝の気持ちでいっぱいです。ご来場いただいた皆様も幸せな時間を過ごしていただいたなら幸いです。」

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13.四重唱 

下   亜 耶(博士前期課程1年)
及 川 愛 菜(博士前期課程1年)
布 施 雅 也(教員)
青 戸   知(教員)   
G. プッチーニ:歌劇《ラ・ボエーム》より〈さようなら、朝の甘い目覚め!〉

*ピアノ:鳥 井 俊 之(教員)

「この度は貴重な機会を頂き深く感謝致します。先生方・同級生に最後まで支えられながら、なんとか完走したように思います。今回の経験を今後の学びの糧にしていきたいと思いました。」(下)

「素晴らしい先生方と一緒に歌えて楽しかったです。広い舞台でのびのびと2組のカップルの別れを表現できたのではないかなと思います。」(及川)

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14.ピアノ独奏

小坂部 琴 未(音楽学科3年)   
S. ラフマニノフ:前奏曲集 Op. 23より 3.ニ短調 6.変ホ長調

「岡部裕司先生のご指導の元、数々の苦難を乗り越えながら成長することが出来ました。努力の証と、皆様への感謝の思いを曲に込めて演奏いたしました。このような素敵な場で演奏させて頂けた経験を糧に、今後も精進して参ります。」

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15.ピアノ独奏 

新 元   愛(音楽学科3年)   
F. ショパン:ノクターン ロ長調 Op. 62-1

「川並香順記念講堂で演奏することができて感謝の気持ちでいっぱいです。当日は緊張感のある中、これまで積み重ねてきた成果を発揮することができました。今後も自分の課題に真摯に向き合い、努力を重ねていきたいと思います。」

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16.ピアノ独奏 

小 林 美 音(音楽学科4年)   
M. ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」より
         プロムナード 1.小人  10.キーウの大門

「少し緊張はありましたが、ホールの響きを感じつつ、楽しく演奏を行うことが出来ました。ご指導下さった先生をはじめ、様々な方に支えていただき感謝の言葉もございません。ありがとうございました。」

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17.ピアノ協奏曲

川 村 綾 音(音楽学科プロ・アーティストメジャー3年)   
D. ショスタコーヴィチ:ピアノ協奏曲 第2番 ヘ長調 Op.102  第1楽章     

*第2ピアノ:森 島 英 子(教員)

「ご来場いただいた皆さま、ご指導いただいた森島英子先生、演奏会に携わって下さった全ての方々に感謝申し上げます。森島先生と共に音楽を奏でることができ、かけがえのない特別な経験になりました。この経験を糧に精進してまいります。」

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なお、一部の演奏の模様は音楽学部YouTubeにて公開しております。
どうぞご覧ください。

過去の定期演奏会の公演記録は こちらのページ にまとめてあります。

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