「日本音楽学会」の大会で学生たちが活躍しました
23.11.22
11月4日(土)・5日(日)の2日間にわたり、日本中の音楽研究者たちが集う「日本音楽学会 第74回 全国大会」が聖徳大学1号館を会場に開催されました。
音楽学部の教員のうち「日本音楽学会」に所属している以下のメンバーが中心になって、全体を運営しました。実行委員会副委員長の私 山本まり子、髙松晃子先生、北川森央先生、菅野雅紀先生の4人です。
今回は、プロも顔負けのオンライン配信技術の持ち主である菅野雅紀先生をリーダーに、自前によって4か所の会場からオンライン配信を行うと同時に、対面参加で多くの方に来校していただくハイブリッド形式でした。
大きな集会の場合、ふつうは対面形式だけでも大変なのですが、今回は4本のオンライン配信がありましたので、専従のスタッフのほか、音楽学部の学生の皆さんにアルバイトとしてサポートしていただくことになりました。
音楽学部生の皆さん、それはそれは大きな戦力として大活躍してくださいました!
こちらは朝の打ち合わせです。
髙松晃子先生を中心にして、綿密な打ち合わせを実施。
どんな役割があったかというと・・・
こちらは全体の受付。
来校された方を参加者名簿と照合したり、資料や名札を配付したり、時間帯によっては大忙しでした。
こちらは、パネル企画の会場となった香順メディアホール。
オンライン配信のリーダーである菅野雅紀先生(一番手前)の指示のもと、4台設置されたカメラの操作や、質疑応答の際のマイク係を務めてもらいました。
教室での研究発表でも、オンライン配信のためのカメラマンや、司会者と並んで座るタイムキーパーは学生たちの役割でした。
聖徳生らしさが現れていたのは、こちらでしょう。
発表者が用意した資料がバラバラに用意されていたのに気づいた学生たち。聴講する参加者の利便性を考えて、自分たちで積極的に資料のセットを作って差し上げました。
音楽学部の学生たち、ナイス・サポート!
無事2日間のサポートを務めあげた音楽学部生たち。
全国大会の終了後も、撤収まで手伝ってくれました。ここでもみんな大活躍。本当に助かりました。
一口に撤収と言っても、簡単ではありませんでした。
4会場からライブ配信した機材は、トランク38個分に及びます。細かいケーブルや部品の一つ一つを間違いなく元通りケースやトランクに収めるのは、容易なことではありません。
教員と配信スタッフが居残って撤収作業を進め、数時間後、広々とした香順メディアホールは元の静けさを取り戻りました。
音楽学部生の皆さんの素晴らしい働きぶりに、教員一同心から感謝しております。
音楽研究に真摯に取り組む日本中の研究者から、大いなる刺激を受けたことと思います。
皆さん、どうもありがとうございました!
レポート:山本まり子(音楽学)
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