音楽学部 │ 聖徳大学

長い伝統を誇る「吹奏楽の夕べ」が開催されました

23.01.26

去る1月12日、第1800回および第1801回シリーズコンサート「山本正人記念 第38回 聖徳学園 吹奏楽の夕べ」が、対面とオンライン配信のハイブリット公演として開催されました。

聖徳学園では大学・短期大学部の他、小学校や、吹奏楽コンクールなどでは地域の強豪としても知られる附属2校の中学校・高等学校においても吹奏楽が盛んです。「吹奏楽の夕べ」では、我が国の吹奏楽の父と慕われた故 山本正人先生(本学元音楽学科長)の遺訓を受け継ぎ、小学校から大学まで、そしてプロフェッショナルの講師陣が一堂に会し吹奏楽で競演することが伝統となっています。

第1部では、附属小学校、光栄ヴェリタス中学校・高等学校、附属取手聖徳女子中学校・高等学校が各校先生方の指揮のもと、若々しい演奏を繰り広げました。

第2部では、音楽学部の教員である私 北川森央の指揮によって、大学生と賛助の先生方が演奏しました。

*以下の舞台演奏写真 撮影:佐久間 篤

指揮:北川森央先生

続いて、山本正人先生のご子息 山本真先生の指揮のもとで、本学講師陣をはじめ日本を代表するプロフェッショナル演奏家たちによる聖徳シンフォニックバンドの演奏が行われました。

指揮:山本真先生

専門実技の先生たちが集まって吹奏楽の演奏をするというのは、意外にも他の音楽大学ではあまり耳にすることがありません。ダイナミックな演奏に学生たちも心打たれたようでした。

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「4年間「吹奏楽の夕べ」に出演してきましたが、最後にお客様に対面での演奏を聞いてもらえて良かったと思います。私の中学生の頃の思い出の曲でもある《マードックからの最後の手紙》を、吹奏楽の演奏者として立てる最後の舞台で演奏できて、とても幸せでした。また機会があれば、吹奏楽を続けていきたいと思いました。」(4年 Iさん)

「本番の空気感や迫力を充分に体感したため、演奏中はとにかく楽しかったです。昨年度よりも、自分や周囲の音をよく聴いて演奏することができたと実感しています。また、プロの音楽家による演奏を聴いて、互いに音楽を共有し合う素晴らしさを再認識しました」(3年 Iさん)

学生たちによる演奏

「初めての参加で緊張しましたが、練習の成果を発揮して、演奏することが出来ました。また、演奏面だけでなく、準備や片付けの面でも勉強になることが沢山ありました。この経験を今後の活動に活かしたいと思います」(1年 Tさん)

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音楽を愛好する者同士が音楽を通して協力し合い、ひとつのステージを作っていくという新鮮な体験は、聖徳ならではのものと言えましょう。

アンコールではこの時期ならでは、ウィーン・フィルのニューイヤーコンサートでおなじみ《ラデツキー・マーチ》が演奏され、ご来場のお客様たちの手拍子も盛りあがりました。

レポート:北川森央(フルート)

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音楽学部の「後期型」入試については、12月17日のブログでご紹介しました。

聖徳大学音楽学部では、随時、体験レッスンを受け付けています。新たな発見があったりコツがつかめたりするかもしれません。自信をもって試験に臨むために、レッスンを受けてみませんか?

1月14日のブログをチェックしましょう。

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